Posted on 11.10.16
ロンドンのサイケロック・バンド,TOYによる3年ぶりのアルバム『Clear Shot』
WONDAの新作缶コーヒーの名前かと思う爽快なアルバムタイトルですが、彼らにはクリアさなんぞこれっぽっちも求めてない。
そんなことは置いといて、今作めちゃカッコイイです！
プロデューサーにはなんとデヴィッド・リンチを起用。クリアにする気全くなし！
アメリカの妖しげなサイケロックも良いですが、TOYにはさすがはUKというスタイリッシュさがあります。
イギリスはEU離脱、アメリカに至っては狂人ドナルド・トランプがまさかの大統領就任と、主要国に吹き荒れる新たな風が世界中を巻き込まんとしていますが、いつの時代もそんな時には音楽の力が新たな歴史を生み出してきたように思います。
まさに気持ちは“I’m Still Beliveing”であります！
Posted on 11.10.16
Posted on 11.09.16
Posted on 11.09.16
Posted on 11.08.16
Posted on 11.08.16
前作はDean Bluntが参加した曲で一撃ノックアウトされましたが、Joanne Robertsonは彼女だけでも十分に良いアーティストです。
エレクトロニック・ミュージックやロックにおいても進化が著しい昨今ですが、フォークもかのように進化を続けています。
薄暗さはとうに超えて深夜丑三つ時がピッタリな彼女の音楽は、とてつもなくダークで切ないです。
ツイン・ピークスを彷彿とさせるアルバムジャケットは、さては彼女デヴィッド・リンチのファンなのでしょうか？
という僕も、来年公開予定の新シーズンを楽しみにしてる一人です。
Posted on 11.08.16
Posted on 11.06.16
Posted on 11.06.16
NY在住のビジュアルアーティストRafaël Rozendaal（ラファエル・ローゼンダール）による、2013年~15年にかけて彼がスマートフォンに綴った俳句を集めた作品集。
俳句は、彼の煌びやかなグラフィック作品とは逆に、普段の何気ない日常の情景が浮かび上がる、美しく詫びた文の作品が並んでいます。
そして、本は開くと真ん中からライトが出てるような印刷の仕掛けがされており、さすがはヴィジュアルアーティストと思わせられます。
ご興味のある方は、ご来店時にぜひご覧になってみてください。
Posted on 11.06.16
Posted on 11.05.16
Posted on 11.05.16
Iceage のフロントマンElias Bender Rønnenfelt 率いるMarching Churchによる新作『Telling It Like It Is』
ヴィジュアルの良さを活かし、さらによりモテたいという不埒な動機でロックバンドを結成する若者は世界にゴマンといると思いますが、このエリアス・ベンダー・ ロネンフェルトはイケメンでいながらにして冴えない奴がロックに縋りついた行く末のような音楽を奏でる、天によって2物を与えられた本物（モノホン）です。
イケメンのイケメンによる非モテ男子の為の音楽。
聴かない術はないでしょう。
Posted on 11.05.16
Posted on 11.04.16
Posted on 11.04.16
間一髪で手に入れました！
borderのExtra Edition。
関西ではスタンダードブックストア心斎橋店さんでのみ、しかも極少数での取り扱いだったらしく、電話で取り置きしてもらってなければ買えなかったっぽいです。
おぉこゎ。
ということで、残念ながら買えなかった関西在住の方は、V:oltaへ来れば読めます！
ガッツリ読みたい方は、ぜひカットと（本のために）ダブルカラーと（本のために）縮毛矯正と（髪の毛のために）トリートメントを一緒にするくらいの覚悟でいらしてください。ヘッドスパ中にフェイスガーゼなしで読むことも特別に許可いたします。
この本を買った金額の100倍くらいの金額を回収予算に盛り込んでますので、みなさまそこのところどうぞ宜しくお願いいたします。
