milano street style
2020.02.25.
Posted on 02.25.20
Posted on 02.25.20
Posted on 02.25.20
バンクーバーのベッドルームから、今や世界のポップアイコンへと飛躍したGrimesによる新作『Miss Anthropocene』
現在、Grimesことクレア・バウチャーは妊娠中。
お腹の中にいる第一子の父親は、テスラ社の創業者でありテクノロジー界の寵児,かのイーロン・マスク。
Grimesの稼ぎだけでも相当セレブなのに、イーロン・マスクなんてトランプの大富豪で言うところのジョーカー。
どんな子供が産まれてくるのでしょう。
未来社会における生活をテクノロジーを通じてイノベイトするマスクとの交際は、Grimesにとっても新たな刺激を与えられていることは今作にも現れています。
BjörkはArcaと組み、FKA twigsはNicolas Jaarによって昇華されましたが、Grimesは音楽の分野を飛び越えたイーロン・マスクとの交際によって彼女自身が常に最新のアップグレードをかけられ続けることができます。
ありがとう、イーロン・マスク!
Posted on 02.25.20
Posted on 02.25.20
Posted on 02.23.20
Posted on 02.23.20
Posted on 02.23.20
Posted on 02.23.20
Posted on 02.22.20
Posted on 02.22.20
Posted on 02.22.20
Posted on 02.22.20
ジャカルタ出身,Young Magic名義でも活躍するMelati Malayと、100% Silkからリリースしている匿名プロジェクトKaazi、Human Pitchの創始者でもあるマルチメディア・アーティスト、Tristan Arpによる新たなプロジェクトAsa Toneのファースト・アルバム『Temporary Music』
これは大変素晴らしいです!
ジャカルタで僅か10日間で完成させたという本作。
デジタル処理とアナログ処理の両方を取り入れ、バリ伝統の打楽器リンディックや竹製の笛スリン、アナログ・シンセのMoog Sub 37、エフェクターなど必要最小限の楽器と集合的なヴォイス、周辺の環境のサウンドで構築されているらしいです。
ガムラン~アンビエント~ミニマル~テクノ~エレクトロニカ~ニュー・エイジ…
それらのカテゴリの上空を、麻原彰晃が妖しく浮遊している情景が脳裏に思い浮かびます。
誰の人生においても必ず3回は訪れると言われる“ガムラン・ブーム”の既に7回目が押し寄せている真っ只中な自分にとっても「これはやられた」と俄然夢中になっている作品です。
Posted on 02.22.20
Posted on 02.21.20
Posted on 02.21.20
イタリアンヴォーグの最新号が届きました!
今月は本誌に加えて、L’Uomoと変な新聞が付いてました!
“変な”と書きましたが、英字で翻訳しながら読むのが大変そうながら、内容はイタリアのファッションにおける歴史など結構面白そうなので、また時間があり且つ心・技・体が整ってる時にでも読んでみようと思います。
L’Uomoはいつでも歓迎です。
それでは、本誌をご紹介します。
2020年の幕開けを飾る先月号では、表紙にイラストを使用するという大胆不敵な試みがとても面白かったですが、今号も引き続き何か訴えたいことがあるらしく、モデルが何か持っとります。
「PROTECT VENICE」とあります。
これは何かというと、ヴェネツィアを洪水から守る為の募金のキャンペーンの意味があります。
こういうことをモードなファッション誌の表紙でするというのも、今の社会を表していると思います。
僕はヴェネチアにはまだ行ったことがないですが、確かにあの美しい水の都が洪水によって失われるのは哀しいです。
そして、そこには人や動物も存在します。
本来は、そういった人間を含めた生き物を守ることを第一に考えるべきだと思いますが、そこが「美しい水の都」だからこういう表紙やキャンペーンも絵になるのでしょう。
日本でも東日本大震災では、地震よりも津波の水害で亡くなった方のほうが多く存在しました。
災害の前から福島原発の防波堤など、地震や津波対策としての現状が不十分だという議題は国会でも声が挙がっていましたが、実際にその補強がされることはありませんでした。
だからと言って、有識者の代表が「福島原発を守ろう」と募金キャンペーンを行ってもほとんどお金が集まらなかったと思いますし、国民も「それは政府や国の仕事」だと考えてる人がほとんどでしょう。
これが沖縄のサンゴなら、もう少し寄付しようと思う人が出てくるかも知れません。
殺処分される犬や猫の為の募金ならもっと寄付しようと考える人が多くなるのではないでしょうか?
イタリアも現在、国の財政においては厳しい状況です。
一部の先進国では、これから先、どうしても国の予算だけでは全てを賄うのが困難な状況になっていきます。
日本の場合は、その中でも更に状況が深刻です。
このイタリアンヴォーグの今号の試みのように、共感してもらえて実際にお金を出してくれる人が多くいそうなところは募金などを募る形で賄い(募るが募集はしない by シンゾウ)、税金はどうしても国の力じゃないと難しいところだけに投入するようなことができるようになれば、将来の財政への少しばかりの緩衝材になり得るかも知れません。
今のふるさと納税のように、所得税などの国税の納税額の一部の使途も国民一人ひとりが選択できるようにするという政策ができれば(もちろん返礼品とかは無しで)、今の政治家だけに決定権がある現状よりは遥かに国民の為になる税金の使い方ができるんじゃないかとも思います。
眠たくなる話はこれくらいにして、中身も少しご紹介します。
この圧倒的なポートフォリオ群を見せられるだけでも、ヴェネツィアに寄付しようかという気にさせらそうになるから、イタリアンヴォーグは素晴らしいです。
本誌はお店に置いてますので、ご興味のある方は、ご来店時にぜひご覧ください!