Photography by Vivek Vadoliya
2020.09.16.
Posted on 09.16.20
Posted on 09.16.20
Posted on 09.16.20
Posted on 09.16.20
Posted on 09.14.20
新型コロナウィルスの影響で、自粛して暫く映画館にも行ってなかったですが、久々に映画館で映画を観てきました。
実力派俳優でもあるジョナ・ヒルの監督デビュー作『mid90s』
監督自身の10代の思い出をもとに作りあげられた、素晴らしい青春映画です。
.
家では嫁の全面協力のもと、三度の飯より映画ウォッチャーと化してる自分にとっても、年明けに観に行った『ミッドサマー』以来の映画館。
コロナで映画館自体も閉館してたり、再開してからも自分は接客業をしてるので映画館に行くのは少し様子を見てからにしようと思って、本当はウッディ・アレン監督の『レニーデイ・イン・ニューヨーク』とかも観に行きたかったのですが、もう少しだけ我慢して、本作は前から楽しみにしてたので、ドリンクも飲まず,マスクを着けたまま一時も取らず,一言も発さずに,一人で(これに関してはほぼ常にですが)感染予防対策を徹底して観に行くことにしました。
いつも映画館に着いたら、まずチケットを発券して、たいていの場合においてパンフレットを購入します。
入場時間までの間、待合席に座ってパンフレットをパラパラと見ていると、これから鑑賞する作品への期待が高まっていきます。
気持ちがワクワクしてきたところで一旦クールダウンしてパンフレットを仕舞い、持参した本を読みながら時間をつぶします。
入場時間が来ると入り口でチケットを提示して、鑑賞する作品のスクリーンへと向かいます。
エスカレーターに乗りながら、気持ちがまたワクワクしてきてるのが分かります。
ひとつ飛ばしで設定された座席の中から選んだ席を探して、シートを下におろしてゆっくりと深く腰を降ろした瞬間、あまりの充足感から早速、名映画評論家の水野晴郎さんみたいに「いやぁ、映画館って本っ当にいいもんですね〜」と独り言が出そうになりましたが、一人で来てるのにいきなりその言葉を本当に発してしまったら、只でさえソーシャルディスタンスを遵守してひとつ飛ばしに割り当てられた間隔が自分の周りだけ更に広くなってしまう事態になるので、心の中に留めておきました。
レイトショーで観客もまばらでしたが、場内の照明が落ちいよいよ映画が始まります…
自分はスケーターでもなく、青春時代にヒップホップも聴かず、怖くて不良グループに近づく度胸もなかったですが、本作と同じように90年代に学生時代を過ごした世代だったからか、青春時代カルチャーに心を奪われてたからか、それとも単純に本作が素晴らしかったからなのか、とても心に滲みました。
自分は若い頃は、主人公,サンバーンの兄とほぼ同じタイプだったので、そちらに感情移入もしましたが。。
当時は、今みたいにスマホもなく、インターネットもなく、SpotifyもNetflixもない時代でしたが、アナログだったからこそ輝きを放ってたものもたくさんあったと思います。
トレント・レズナーとアッティカス・ロスによる本作の為に手掛けたオリジナル・スコアも奇跡が舞い降りたのかと思うくらい美しかったです。
.
コロナの感染が心配で映画館も自粛しているという方もいらっしゃるかと思いますが、映画館側も席を間引くなど感染対策をちゃんとしてくれていましたし、客側も感染対策を順守しマナーを守れば、映画館はそれほど感染リスクが大きいところではないと感じました。
自分は映画が好きだし、映画館も無くなってほしくないと思うから、コロナ禍においても今のように経済活動が求められてるうちは、これからも観たい作品があれば感染対策をしっかりして映画館にもまた行こうと思います。
映画館に行きたいけど心配で行けてないという方がいれば、予約が空いてそうな時間帯なら割と安心して観れましたということはお伝えしたいです。
コロナに対する考え方は人それぞれだと思うので、ぜひ映画館に観に行ってみてくださいとは言えないですが、とてもオススメの映画でした!
Posted on 09.13.20
Posted on 09.13.20
Posted on 09.13.20
Posted on 09.13.20
Posted on 09.12.20
Posted on 09.12.20
昨日、The Flaming Lipsの新作『American Head』を夜ランニングしながら聴いてたのですが、僕の体脂肪と同時にハートまでフレーミングしてきました。
この20年代において、90’sを鳴らすような美しくメランコリックなアルバム。
しかもフレーミングリップス自身も90年代にここまでポップ寄りの音楽してなかったし。
でも、こういうのには弱いのです。
もう十分オジサン・バンドな年齢ですが、ただ過去の栄光を頼りに晩年を汚すようなことをするのではなく、まだまだ新鮮に感じるような音楽を作り続けているのは、本当に素晴らしいなと思います。
髪型がいつの間にかボブ・マーリーに憧れてる人みたいになってきてます。
Posted on 09.12.20
Posted on 09.12.20
Posted on 09.11.20
Posted on 09.11.20
イタリアンヴォーグの最新号が届きました。
なんと今月号は、100通りのカヴァーがあるらしいです。
コロナ禍の経営窮地に、遂に狂って“和製ドナルド・トランプ”こと秋元康にコンサルをお願いしたのかと思いました。
熱狂的なVOGUE ITALIAのファンは100種類フルコンプを目指すのでしょうか?
それの保存用と見る用と、更に熱心なオタクは布教用も用意すると聞いたことがあるので、×3すると300冊!
良かった。これでイタリアンヴォーグは当分大丈夫。
僕は表紙が3種類とかの時で絶対これが欲しいと思った時だけ(数年に1回あるかどうかですが)定期購読している業者さんに電話して事前に手配できるかお願いしています。(これも絶妙にメンドくさいお願いをしてると思いますが)
うちはVOGUE ITALIAを定期購読してて表紙を選ぶことはでないので、送られてきた表紙を受け入れるしかないのですが、届いた表紙は31/100のナンバリングのロシア人モデルのIrina Shaykが表紙のものでした。
本誌の中にも100通りの表紙が全部掲載されていましたが、100種類のうち一番服が写ってる面積が少ないやつでした。
もしかしたらイタリアンヴォーグの歴史上、最も服を写していない表紙の可能性もあるので、記念に大切に持っておこうと思います。
表紙を開くと3種類の表紙が繋がっていました。
秋元康にしては優しい。。
中のポートフォリオも少しご紹介します。
ここには康氏は介入していないようで安心しました。
本誌はお店に置いてますので、ご興味のある方は待ち時間などにぜひご覧くださいませ!
Posted on 09.11.20