†Plastikman†

2010.11.10.

Posted on 11.10.10

plastikmanjpg

自身のレーベル・MINUS/PLUS 8を率い、MAGDA、JPLS、MARC HOULEといったアーティストを輩出、またここ日本を含むワールドワイドでのツアーを通じ世界中に熱狂的なファンを獲得し続けている、現行ダンス・ミュージック・シーンのトップ・オブ・トップアーティスト、RICHIE HAWTIN。

plastikman_1165601393451010

彼の数あるプロジェクトの中で最も作品が待ち望まれている名義・PLASTIKMANでのコンピレーションCDがコチラ。

803

Plastikmanは93年にRICHIEの幻覚体験を基にして始まったプロジェクトで、ROLAND TB-303、TR-808、TR-909を多用しウネウネとした時空を捻じ曲げるようなアシッド・サウンド、メロディーを重視しない異様にスカスカでシンプルな構造を持つミニマル・トラックの発明により、一大センセーションを巻き起こした。

2010年に入り、TIME WARPやSONAR、COACHELLAといったビッグフェスでの復活ライブを敢行。

アルバムとしては03年の「CLOSER」以来となる本作「KOMPILATION」は、93年から03年にかけてリリースされた音源から選りすぐられた究極の全10曲が収められている。

ファースト・アルバム「SHEET ONE」(93)からは、Plastikmanの代名詞となった”Spastik”と”Plasticine”、セカンド・アルバム「MUSIK」からは”Kriket”と”Marbles”を、そして問題作「CONSUMED」からは”Contain”を収録。その他シングル「SPASTIK」のB面”Helikopter”、「SICKNESS」のB面”Panikattack”などエポック・メイキングなトラックがずらり並んだ実に意義深い作品集。

初期の作品から一貫して実験的な音作りを進めてきたPlastikmanの集大成がここに刻み込まれている。もはやテクノの歴史の一部と言っても過言ではないPlastikmanのサウンドは、今現在でも全く古びていないどころか、未だにクラブミュージック・ラバーを惹きつけて止まない。90年代半ばにして、ミニマルのプロトタイプを作ってしまったRICHIE HAWTINの革命的トラックの数々をこのアルバムで存分に味わってほしい。

.

Plastikman - Spastik

.

Plastikman - Marbles