tokyo calling

2012.05.20.

Posted on 05.20.12

先日、出張で東京へ行って参りました!

久々の東京だったので、色々行きたいところもあったのですが一番は仕事なので、空き時間は狙いを絞って銀座と青山~渋谷あたりをウロつきました。


まずは銀座、ドーバーストリートマーケットへ。

コム・デ・ギャルソンが海外で展開している内装を逆輸入したと話題の店内を見たかったのと、お店のインテリアにアレキサンダー・ワンのオブジェクトラインを購入したかったのです。

写真左下のバイクチェーンにも心躍らされたのですが、思いのほか重く、これを購入してしまうと青山外苑前辺りで肩がトミー・ジョン手術明けの投手みたいになってしまう事は明白なので、渋々諦め、クロコ型押しコースターなどを購入いたしました。

購入後に伺ったのですが、どうやら梅田の阪急百貨店でも23日から限定で購入できるらしく、それなら肩がトミー・ジョン状態も回避できるわけで、ひいては今はるばる東京まで来てコースターを買う理由も無くなったのですが、もう商品はレジを通ってるわけで…バイクチェーンは大阪で買おうと心に決めてドーバーストリートマーケット銀座店を後にしたのでした。

ということで、ドリンクのコースターetc.のオシャレ度がアップしております!

お楽しみに!


続いて表参道へ移動して、青山辺りからsacaiのフラッグショップなどを巡りつつ渋谷まで二足歩行することにしました!

やはり青山はモードな街といった感じ。

歩いてる人達もオシャレで刺激的です。


そしてもう一つ、ここには行かねばと思ってたのがオープニングセレモニー渋谷!

こんな大都会からわざわざ大阪に帰ってきた時にV:oltaに切りに来てくれるお客様が働いてるのです。

日頃の感謝を込めて、ここはアポ無しで驚かせてやろうと思ってたのですが、入って目の前にいらっしゃったので逆にカウンターパンチをもらった格好になり、日頃の人見知り体質も加わりアタフタしたのですが、彼女の方はさすがの佇まいで素敵な笑顔で迎え入れてくれました!

商品もじっくり見たかったのですが、この後の約束の時間が近づいてたので、渋谷を後にしました。

他にも東京から通っていただいているお客様方、いつもありがとうございます!

またゆっくり、今度はプライベートで来たいですね。東京。


最初にも書いた通り、今回の主な目的は仕事で、というのも、この度サスーンカットをベースにしたクリエイティヴスタイルをテーマにした講習の講師という、なんとも身に余る大役を仰せつかった訳で、今回は全国の講師さんたちの擦り合わせの為の講習会なのです!

サロンワークにおける“クリエイティヴ”や“デザイン性”といった部分はいつも意識しているところで、大阪で講習をさせていただく際にはそういった部分を中心に少しでもマシな講習にできるよう頑張りますので、ご興味のある方はぜひいらしてください!ちなみにナンバースリーさん主催の講習会です!

美容師として東京と大阪で一番違いを感じた事は、東京の激戦区のサロンはカット技術で勝負してるなということ。大阪は、お店の個性や値段,ヘアカラー,仕上げのスタイリングetc…東京に比べれば各店が色を出してわかり易く差別化している印象があります。

もちろん、地域性などで求められる部分が違うというのもあると思いますが、トレンドエリアにおいてカットで切磋琢磨し合えるライバル関係ができているのが素晴らしいと感じました。

V:oltaも個性を売りにしているサロンですが、自分達も初心に帰って技術を磨いていこうと、そう思わせてくれた『東京』でした。


P.S.

今回いつもの如く貼付けるyoutubeを、タイトルよろしくクラッシュの「London Calling」にするか、くるりの「東京」にするかで迷ったのですが、皮肉めいた自分は「東京」もしもしE.P ver.を選択しました。

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くるり – 東京(もしもしver.)

僕がマイ・ブラッディ・ヴァレンタインのアルバム“Loveless”を買うのは人生で2回目です。

何故もう一度買ったのか?

それはこの度“Loveless”のデジタルリマスター盤が発売されたからに他ならない。

まず、マイ・ブラッディ・ヴァレンタインの説明を…

こちらはアイルランドのバンド、ケヴィン・シールズを中心とした4人組。

バンド名は、カナダのB級ホラー映画に由来する。


幾重にも重ねられたノイジーなギターサウンドと、甘く脱力的な歌い方の男女のボーカルのメロディーを融合させ、サンプラーやエフェクターなどの機材も駆使した独特で幻想的なサウンドを創造する。

彼らのそうしたスタイルは、ライドやチャプターハウスなど多くのフォロワーを生み、「シューゲイザー」(ギタリストが終始うつむいてギターを弾くことが多かったことに由来し、Shoe(靴)をgaze(凝視)する人という意味)と呼ばれるひとつのジャンルを形成。


そして、’91に発表された彼らの歴史的名盤“Loveless”である。

空気中の分子さえも全て破壊してしまう兵器のように歪みに歪んだギターのノイズの中で、極上に甘いメロディラインのヴォーカルが美しく浮遊する至極の50分弱…

このアルバムは、ケヴィン・シールズをはじめメンバーが全身全霊を込めた傑作であるが、彼らの所属するレーベル「クリエイション・レコード」を破産寸前にまで追い込んだアルバムとしても有名である。


当時、インディ・レーベルのひとつに過ぎなかったクリエイション・レコードの総帥アラン・マッギーは、時間という概念を忘れて制作に没頭するケヴィン・シールズに対してイライラした気持ちを募らせていた。

スタジオに篭り、音沙汰のないまま時間とお金を浪費するケヴィンに、業を煮やしたアランは「音源はいつ出来るのか?」と問う。

まもなくして発表された先行シングルのタイトルは、“soon”(もうすぐ)

まるでアランに対する返答のよう…


そして、また長い篭城が始まる。

10ヶ月が過ぎた頃、アランが再度はっぱをかける「アルバムの完成はいつなんだ?」

また、まもなくして第二弾シングルが発表される。

タイトルは“to here knows when”

なんと訳せばいいのか? スタジオに来ては「When?(いつだ?)」としか言わないアランを皮肉ったケヴィン流のメッセージなのでしょうか。


そして、更に9ヶ月…

借金まみれでいよいよ窮地に立たされたクリエイション・レコードと鬱寸前のアランのもとに、メンバーよりレコーディング完成の吉報が届く。

アルバムのタイトルは『Loveless』(邦題:愛なき世界)

まるでアランとケヴィンの関係性を表しているかのよう…

そして、当時にして約5000万円という、アルバム1枚にしては莫大な資金を費やした傑作“Loveless”が発売されたのである。


そして、2012年…アルバム発表から更に21年の時を経て、また“ラヴレス”が発売される。

現代テクノロジーを最大限に駆使したデジタルリマスター盤で。

この機会にこのアルバムをもっと若い世代の人達にも聴いて欲しいと思う。

ビートルズほどでは無いにせよ今の音楽界にも十分に影響を与え、「シューゲイザー」とカテゴライズされる多くのバンドフォロアーを生み出している。

今は、もう足元を見続けてギターを弾いてないのかも知れない…

でも、ケヴィン・シールズが長い歳月をかけて築き上げた「音の洪水」の飛沫は、今もそこら中に存在しているのです。


(2枚のLoveless発売の狭間でMy Bloody Valentineに魅了された者より)

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My Bloody Valentine – Soon

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My Bloody Valentine – To Here Knows When

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My Bloody Valentine – When You Sleep


去年、日本でも公開された映画「イヴ・サンローラン」の中で観た、“モードの帝王”イヴ・サンローランとピエール・ベルジェの部屋の内装やインテリアが素晴らしかったので、彼らの部屋にフォーカスした写真集を取り寄せました!

こちらの写真集は、その名の通りイヴ・サンローランとピエール・ベルジェ、2人の集めた美術コレクションを掲載した写真集。

もちろん映画『イヴ・サンローラン』も素晴らしい内容で、これについてもいずれ書こうと思ってるのですが、今回は先に写真集のご紹介を!

感性抜群の2人は優れた美術品コレクターでもありました。

その様子は映画を観ても明らかです。

この本の中に出てくる美術品の数々はどれも興味深く、これらの美術品を最初に見つけた時、あまりの素晴らしさに涙を流したものも多くあるそうです。

やはりイヴは人並み外れた感受性を持ち、時にはそれがネガティヴに、そして時にはそれが万人を魅了するイマジネーションとして働いたのでしょう。

そんな作品の数々が一同に観れる作品集です。自分も覚悟を決め、脇にバスタオルと鼻セレブを用意してこの本を鑑賞したのですが、残念ながらチクとも涙は出てきませんでした…

しかし繰り返すようですが、内容は圧倒的に素晴らしいです。

これらのコレクションは、イヴの死の翌年の2月と11月に開かれたオークションで披露され、大きな話題を呼びました。

ちなみに僕のお気に入りはアイリーン・グレイのドラゴン・アームチェア。

これがいくらで落札されたか想像がつきますか?

正解は、なんと2,190万5,000ユーロ!(約27億円)

オークションの収益はすべてピエール・ベルジェ―イヴ・サンローラン財団に寄付され、エイズ撲滅の研究資金に使われるそうです。

こちらも素晴らしい…

ご興味のある方は、ご来店時にぜひご覧ください!