WWD最新号入荷しました!
WWDは興味があるので、ほとんど毎週買ってましたが、実は4月から本格的に定期購読することにしたのです!
ホテルのロビーに新聞が置いてあるように、V:oltaの待合いには『WWD』が置いてあります。
ご来店時のちょっとした待ち時間などにぜひご覧ください。
今号は、『2013-14 秋冬 ベスト・コレクション』
以前、男女のファッションの垣根を超えた“クロスオーバー”なファッションが新しいトレンドだとブログで書いたのですが、このトレンドは『クロスジェンダー』というらしいです。
gender(ジェンダー)とは、先天的なものではなく文化的に身につけた、あるいはつくられた性差の概念のことを指します。
僕も同じ意味で書いたのですが、さすがファッション界はネーミングも超越してます。
あのレポートを書いた時点では、何も参考にしてなかった証拠でもありますので、どうぞお許しください…
ということで、来期の一押しトレンドは『クロス・ジェンダー』
これまでもウィメンズにおいては“マスキュリン”や“アンドロジナス”、メンズにおいては“フェミニン”などで‘男性的’もしくは‘女性的’なアプローチはありましたが、『クロスジェンダー』においてはアプローチ(近づける)ではなく、クロス(交差)するくらいまで誇張して提案しています。
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dries van notten
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SAINT LAURENT
同じクロスジェンダーでも、ドリスはフェミニン寄り、サンローランはマスキュリン寄りなデザインです。
コレクションは、クロス・ジェンダー以外では、オプ・アートの火付け役 マーク・ジェイコブスは上質な『パジャマ・ドレス』を提案していました。
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Marc Jacobs
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Louis Vuitton
素晴らしいですが、過去2シーズンに比べると、ちょっと落ちる気がします…それまでが良過ぎたのかも。
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王道を行くPRADAやLANVINはさすがのコレクション!
この人たちは絶対にハズさないですね。
PRADA
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LANVIN
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個人的には、ラフのDiorに首ったけです!
刺繍の絵はアンディ・ウォーホルの初期のものです。
ラフ・シモンズらしいコラボですね。
ということで、WWDの紹介および来シーズンのコレクション・レポートでした!