イギリスのインディペンデントなカルチャーマガジン誌,Crack Magazineと、トム・ヨークによるzine『I See You』

 

IMG_6754

 

 

この特別限定号では、トム・ヨーク本人と自身が選んだアーティストや活動家計8人が、2019年における抵抗、プレッシャー、そしてパニックをテーマとした同じ質問に答えています。

質問の内容もトム・ヨークが考えたものらしいです。

 

今回取り上げられた8人は、米コンポーザーでシンセサイザーを使ったエレクトロニックミュージックの先駆者として知られるLaurie Spiegel、世界で活躍する環境活動家・George Monbiot、スコットランドのエディンバラ発詩人/作家・Harry Josephine、NY出身の現代アーティストのAmy Cutler、UNDERCOVERのデザイナーを務める日本人ファッション・デザイナー・高橋盾、第90回アカデミー賞で4部門にノミネートされた映画『君の名前で僕を呼んで』(原題:Call Me By Your Name)やThom Yorkeがサウンドトラックを提供した『サスペリア』(原題:Suspiria)を手がけたことで知られる監督/脚本家のLuca Guadagnino、実験音楽ミュージシャンのKali Malone、そしてブルックリンを拠点とする新鋭アーティストのChristian Holstadから成ります。

 

この書籍の利益は全額、環境保護団体グリーンピースに寄付されるらしいです。

 

僕は、教科書に出てくる文章のような簡単な英文ならある程度なら何となく理解できるくらいの英語レベルなので、こういうアーティストが答えてるような文章は「??????」な部分も多くて、これを翻訳する為に写メに写ってる英文をそのまま翻訳してくれるという夢のようなアプリをダウンロードして、利用してみたのですが、最新のアプリのテクノロジーを持ってしてもアーティスト達の発言は意味不明らしく、日本語を勉強中の宇宙人が翻訳したかのような支離滅裂な文章が表示されたので、仕方がなく空き時間を利用して少しずつ自力で翻訳しつつ、アーティストそれぞれが今何を感じているのかということを理解しようとしています。

 

ですが、それも数日でドロップアウト寸前の精神に追い込まれているので、今は英語が堪能なお客様のテーブルにしれっとこの本を置いといてあとで教えてもらうというウィンストン・チャーチルもビックリな作戦を思いついたので、来週にでも実行に移したいと考えております。

 

この本に興味があって、英語も堪能で、なおかつ近々V:oltaに来ても良いという方は、ぜひぜひぜひお待ちしております!