STREET No.310
2018.04.13.
Posted on 04.13.18
STREETの最新号は、New York Fashion week 特集号です!
今のニューヨークのファッションシーンは、ヨーロッパ以上にストリートでスポーティでオーバーサイズが流行しています。
今年の2018 A/W ニューヨークコレクションでは“オーバーサイズ”ではなく、「プラスサイズ」というのがトレンドワードになっていました。
今までガリガリに近い細身で高身長なモデルばかりだったランウェイに膨よかなモデルを色んなブランドがこぞって登場させたのです。
現地の調査によると、アメリカ人の平均ドレスサイズは16号(日本では19号)という衝撃のデータが出たらしいですが、それを考えるとプラスサイズの市場規模というのはかなり大きいと推測されます。
パリやミラノではこういった大柄の女性をモデルに使う動きはまだ少ないですが、アメリカの場合はキム・カーダシアンなどのカーヴィーな体型のセレブが憧れの対象になっていることも追い風になっています。
もう一つは、スレンダーな人に向けた今のコレクションのあり方が一種の「差別」とさえ見られる時代になってきたのでしょう。
近年、LGBTの方達の権利を向上させようという動きがファッション界だけでなく世界全体でありましたが、より多くの人が該当するであろう体型によるコンプレックスも今までよりも感じなくて良い世の中になっていくのかも知れません。
少し話が逸れましたが、ご興味のある方はご来店時にぜひご覧ください!