Wolfgang Tillmans – Neue Welt
2018.09.25.
Posted on 09.25.18
毎月通っていた心斎橋の本屋アセンスさんが今月で閉店すると知って、何かこのタイミングでいつも買ってる雑誌とは別に記憶に残るような本を買おうと思って行って、ティルマンスの『Neue Welt』を見つけました。
アセンスは、僕が独立して堀江にV:oltaをオープンしてから、アメリカ村のパチンコ屋さんの上にあった店舗によく行くようになりました。
アートやカルチャーの書籍が充実していて、それでいて知的で真面目さを感じるところが個人的にとても気に入っていました。
アメ村店がなくなってからは、心斎橋店に行っていました。
難波のジュンク堂やスタンダードブックストアなど、本屋は他にも行きますが、中でもアセンスはお気に入りの本屋のひとつでした。
そんなことを言ってる僕ですら、最近は本をネットで注文することも増えてきました。
忙しくてなかなか本屋さんに足を運べないときは、ネットショッピングはとても便利な方法ですが、それでも本屋さんに行くと、子供の頃におもちゃ屋さんに連れて行ってもらった時のようなワクワクする気持ちにいつもなります。
しかも大抵の場合においては、洋服なんかを買うよりも遥かに安い金額でその所有欲を満たすことができます。
多分、これから先もアセンスに行くたびに感じていた高揚感は忘れることはないでしょう。
この書籍はティルマンスが2012年に発表したデジタル写真集です。
本人が世界中を旅して撮影した写真がランダムに掲載されています。
ご興味のある方は、ご来店時にぜひご覧ください。