Posted on 02.12.19

 

普段、月曜日が休みで人混みが苦手な自分は、その月曜日が祝日の時は外出リスクの警戒レベルを3以上に引き上げているのですが、そんな僕にとってはデメリットの方が大半を占める月曜祝日のほぼ唯一の救いは、普段は休館日の美術館が開いているということです。

 

そして、昨日の建国記念日の祝日は、国を想う気持ちは一旦心の片隅に留め置いて、国立国際美術館で開催されているクリスチャン・ボルタンスキー展に行ってきました!

 

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去年、豊島へ行ったのですが、そこでの一番の目的もボルタンスキーが手掛けた『心臓音のアーカイヴ』に行ってみたかったからでした。

 

今回の展覧会でも『心臓音のアーカイヴ』を模した展示もありましたが、やはりはるばる現地に行って本物のモニュメントを体験する方がより圧倒的な感覚がありました。

 

その時に、今後1ヶ月は無理でも最低1週間は食後のデザートを食べないという決死の覚悟で買った“黒い鏡”は、僕の宝物の一つで、大事にお店に飾っています。

 

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今回の展覧会もボルタンスキーの世界観が十分に堪能できるもので、とても面白かったです!

撮影可能だった作品(たぶん)をいくつかご紹介します。

 

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最近は、美術館で音声ガイドを利用する方もいらっしゃるかと思いますが、ボルタンスキーの今回の展示ではインスタレーション作品が多く、館内に響き渡る心臓音も良かったので、まず普通に入って五感で空間と作品を体感して、それを楽しんだ後に展示場の外でゆっくりとパンフレットなどを見ながら音声ガイドを聴く方がオススメだと思います!

 

ご興味の湧いた方は、ぜひ足を運んでみてください。