Posted on 02.01.20

まだまだ日本では、デストロイヤーと聞くとプロレスラーを思い浮かべる人が99%くらいだと思いますが、僕もこのアーティストを最初に聴いた時は、そんな自分のデストロイヤーというワードの持つイメージは180°覆されました。

 

それから新作を聴くたびにそのワードのイメージは更に乖離していき、もはや最近では一周回って最初のデストロイヤーのイメージと同化してきているから不思議なものです。

 

destroyer

 

カナダはバンクーバー出身のシンガー・ソングライター,Dan Bejarによるプロジェクト,Destroyerの新作『Have We Met』

前作も虜になるくらい好きでしたが、今作もまた素晴らしい。

 

見よ、ジャケの前ボタンの開け具合を。

これを見たイタリア人は、無言で即座に自分のシャツのボタンをあと2つ開けるであろう…