Posted on 11.12.19

ジャマイカとスペインにルーツを持つイギリスのシンガーソングライター,FKA twigsの5年ぶりとなる2ndアルバム『MAGDALENE』

タイトルの“MAGDALENE”は、マグダラのマリアの二面性という意味があります。

話が逸れますが、フィレンツェのドゥオモ付属博物館にあるドナテッロの晩年の傑作である“マグダラのマリア像”は、個人的に死ぬまでに観たい像ランキング暫定ベスト5には入っています。

メチャクチャどうでも良い話だと思いますが…

そしてこのFKA twigsの新作も、ドナテッロほどではないにしてもかなりの傑作に仕上がっています。

しかも、今作はあのNicolas Jaarがプロデュースしています。

Nicolas Jaarファンでもある僕は、今作を嫌いになる訳がありません。

本作は、Nicolas Jaarの他にもSkrillex, Oneohtrix Point Never, Cashmere Catなどもコラボレーターとして名を連ねています。

個人的には、Björkの次の代の歌姫はFKA twigsが相応しいと思います。