Posted on 03.26.17

英ウェールズ出身、現在はサウス・ロンドン在住のKelly Lee Owens によるセルフタイトルのデビューアルバム。

 

press_Kelly-Lee-Owens

 

 

ガーディアン紙による「初期ビョークを彷彿とさせる」というレビューが全然ピンと来ないのは自分の耳が腐ってるからでしょうか。

ビョークやエイミー・ワインハウスみたいなタイプは、もともとの感性が突き抜けてるイメージなので、それくらいの素質が彼女にもあるかと言われたら「僕の耳は腐ってるからわからない」と答えるよりないです。僕の場合は。

でも彼女は、ビョークとアーサー・ラッセルから大きな影響を受けたらしいです。

 

そして、そんなことは一旦置いといても、このデビューアルバムはとても良いと思います。

“Anxi.”ではJenny Hvalと共演しており、これも良い曲です。

エクスペリメンタルとドリームポップが混ざった感じで、コクトー・ツインズとかのほうが近いムードに思います。

最初に彼女を見つけたのは、ダニエル・エイヴリーというのも納得。