Lotic – Power

2018.07.15.

Posted on 07.15.18

ベルリンを拠点とするテキサス出身のアーティストJ’Kerian MorganによるLoticのデビューアルバム『Power』

 

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2015年にビョークのリミックスを手がけたりと話題になっていた人物です。

 

本作は、ボルチモア生まれで元ブラック・パンサー党員、そして黒人に関する出版社を経営していた父親を持つTa-Nehisi Coates(タナハシ・コーツ)の2015年の著書『Between the World and Me(世界と僕のあいだに)』に、影響を受けたと語っています。

 

この音を聴いて、彼がゲイであると推測はできても断定できた人は、最新の音楽に精通した人かあなた自身もゲイであるかどちらかなのでしょう。

ゲイの人が作るものはファッションにしても音楽にしてもとても繊細でアーティスティックで面白いものが多いです。

 

一昔前は、ファッションが好きなカルチャー系の「オタク」が多かったですが、今は服にお金かける人でもハイブランドをこれ見よがしに着飾ってるミーハーな人が増えてて、最近ではカルチャー系オタクな感性を持った人はプロでもアマチュアでもこういったインディミュージックや映画の世界の流れてるような気がします。

 

それはそれでいいことですが…

 

話が逸れましたが、最近のBjörkやArcaがお好きな方にはぜひ聴いてみてほしいアルバムです。