自分が10代の頃、今好きなアーティストを3人挙げろと言われたら、全員ロックバンドの中心人物を挙げてたと思いますが、今同じ質問をされたら本作のアーティスト,ダニエル・ロパティンをその中に含めるかどうかを検討すると思います。

ダニエル・ロパティン手掛けるOneohtrix Point Neverの新作『Magic Oneohtrix Point Never』

 

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本作は、架空のラジオ局をコンセプトに、アルバム全体を通じてO.P.N.のキャリアにおけるサウンド・デザインの変遷を回想する一本の番組のような作りとなっています。

 

素晴らしい…

 

ポップで聴きやすくありながらも、ロパティンらしい音を通じて訴えかけてくるものもしっかりと感じ取れます。

 

今、映画館ではクリストファー・ノーラン監督の最新作『TENET テネット』が好評を博してますが、ノーラン好きの方にも、ダニエル・ロパティンがサウンド・デザインで描くSFの世界もぜひ体感してほしいです!