アイスランドのポストロックバンド,Sigur Rósの1999年の作品『Ágætis byrjun』の20周年エディションが発売されました。

 

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自分にとってSigur Rósの作品で一番思い入れのある作品が『Ágætis byrjun』です。

ちなみに個人的にRadioheadで一番思い入れのある作品は『Ok Computer』なのですが、Sigur Rósにとって“Ok Computer”的な存在なのは本作よりも『Takk…』の方かなと思います。本作『Ágætis byrjun』はRadioheadの作品で言えば『The Bends』の立ち位置に近いと思います。

近親相姦みたいな文章でスミマセン。

 

要するにRadioheadは好きだけどSigur Rósはまだ聴いたことがない、という方で『The Bends』が一番好きな方は『Ágætis byrjun』を、『Ok Computer』が一番好きな方は『Takk…』を聴くと良いと思います。

ちなみに、僕の一番思い入れのある作品と一番好きな作品は違ってて、Sigur Rósで一番好きな作品は『Ágætis byrjun』と『Takk…』の間に発表されたアルバム『()』です。

 

本作に一番思い入れがあるのは、Sigur Rósを知ったきっかけのアルバムであり、それがリアルタイムであったこと、ポストロックの可能性に大きな刺激を受けていた時期に聴いたということ、そしてこのアルバムに出会って一瞬でSigur Rósのファンになったということ、あとは車の免許取ってもいいななんて思ってたことなど、だいたい1oo個くらいあります。

車の免許のくだりは、くるりの『ハイウェイ』という曲の中で歌われていますので、気になる方はそちらもチェックしてみてください。

 

 

Sigur Rósに話を戻して、僕の好きなバンドは多数ありますがその中でもSigur Rósはベスト5に入れたいバンドの一つです。

ヴォーカルのヨンシー・バーギッソンの歌声、ギターをバイオリンの弦で弾いて演奏する“ボウイング奏法”がこのバンドの大きな魅力です。

 

まだ聴いたことがないという方は、この機会にぜひ聴いてみてください!