Posted on 09.25.20

Posted on 09.25.20

Sufjan Stevensの新作はいつ何時も楽しみにしております。

通算8枚目となるアルバム『The Ascension』

本作についてSufjanは、「個人的な変革の要求であり、僕たちの周りのシステムと一緒にプレイすることの拒否である」と語っています。

そして印象的な先行シングル曲“America”については、特に「アメリカのカルチャーが持つ病に対する抗議の歌である」と言っています。

歌詞にはメッセージ性を込めるが、完成した作品は極上のポップ・アルバム。

The Smiths然り、Belle And Sebastian然り、反骨の気持ちが増す時ほど、そのポップさにも磨きがかかる。

Posted on 09.25.20

Posted on 09.25.20

Posted on 09.24.20

Posted on 09.24.20

ウクライナはキエフ出身の3人組,Tvii Sonによるデビュー・アルバム『Tvii Son』

音がベルリンっぽいなと思いましたが、メンバーはベルリンにも音楽的ルーツを持ってるみたいです。

武骨なインダストリアル・ダブにレフトフィールドやノイズパンク、更にヴォーカルLUCYの歌声, 即興的なリズムなど、暴力性と繊細さを兼ね揃えた素晴らしい作品だと思います。

このP.V.の変なダンスもとてもいい感じです。

Posted on 09.24.20

Posted on 09.24.20

Posted on 09.23.20

Posted on 09.23.20

チュニジア出身のシンセ奏者,ソフィアン・ベン・ユーセフを中心とするプロジェクト,Ammar 808の新作『Global Control / Invisible Invasion』

北西アフリカのマグレブ地域に息づく伝統音楽を、Rolandが作ったリズム・マシーンの名器TR-808などの機材でエレクトロニックに昇華させたサウンド・フィーリングが面白いです。

世界の各地には色んな音楽があって、それをエレクトロニック・ミュージックを通じて知るというのもとても現代的だなと思います。

興味が出たものはその音楽のルーツを探り、更には現地の人々の生活や宗教などを知ると、より一層その音楽から感じられる部分も増していきます。

マグレブとは、アラビア語で「日の没する地」という意味らしいです。

その地で暮らすのはベルベル人。現在のモロッコ,アルジェリア,チュニジアの３国にあたります。

イスラム圏に属し、テロリストの出身地となっているとの指摘もあります。

2010年代初頭に発生した「アラブの春」運動のきっかけは、チュニジア人の若者の焼身自殺がきっかけでした。

いつの時代も音楽は、その時その場所に住む人達の生活や感情を表しています。

Posted on 09.23.20

Posted on 09.23.20

Posted on 09.22.20

Posted on 09.22.20

Posted on 09.22.20