commons&sense issue49
2015.09.04.
Posted on 09.04.15
Posted on 09.04.15
Posted on 08.30.15
Posted on 08.28.15
イタリアン・ヴォーグの最新号が届きました!
カバー写真は、1988年からイタリアン・ヴォーグの表紙を手掛けていたフォトグラファー, スティーブン・マイゼルと袂を分かち、オランダ人フォトグラファー, Vincent Van De Wijingaard (フィンセント・ファン・デ・ワインガールト) が起用されています。
この前に発売されたイタリアン・ヴォーグの特別号の中国特集の表紙に起用されなかった時にも話題になりましたが、その時は通常号ではなく特別号だったことと、ソッツァーニ編集長のマイゼル氏に対して「今後もイタリア版VOGUEの撮影を続けてもらう」というコメントからも、関係性は続いていくものと思われていましたが、どういったやりとりがあったのでしょうか。
そろそろ世代交代ということでしょうか… ちょっと残念です。
でも、これからの変化していくイタリアン・ヴォーグも楽しみでもあります。
今回、栄えあるイタリアン・ヴォーグの表紙を務めたワインガールトは、もともとゴッホのドキュメンタリー・フィルムを撮っていた人物で、近年はフィリップ・リムのキャンペーンやハイダー・アッカーマンのショートフィルムなども手掛け、ファッション業界からも非常に期待されているフォトグラファーです。
.
3.1 Phillip Lim S/S 14 campaign
さすがの人選です。
今号のポートフォリオでもその才能が遺憾無く発揮されています。
この花畑を走るやつなんて最高です。
ご興味のある方は、ご来店時にぜひご覧ください!
Posted on 08.23.15
Numéro paris 最新号が届きました!
右下にもテーマが書いてますが、実にネイチャー丸出しな表紙です。
モデルが身につけているハイウエストのメチャかっこいいパンツですが、売ってるお店探して実際に行って試着して、店員さんに「上に何を合わせたらいいですか?」って聞くと、多分「いや、上は何も身につけないほうがオシャレですよ」って言われて困ることになると思います。
自分が質問された立場なら「サラシをウエストの位置に巻くとジャポニズム感出ますよ、もちろん丸出しで」って答えますけども。
ちなみに実際の表紙はモザイクなしですので、見た過ぎるという思春期真っ盛りの方は、ぜひ書店へ駆けつけてください。
話が逸れましたが、中身もネイチャー感が素晴らしすぎて、マイケル・ジャクソンの“ヒューマン・ネイチャー”を聴きたい気持ちになりました。
個人的には、モノクロでシックにネイチャーを表現しているポートフォリオの厳然とした感じがとても好きでした。
ご興味のある方(バストトップの方も)は、ご来店時にぜひご覧ください。
あと不覚にもヒューマン・ネイチャー聴きたくなってしまった方も、PV貼り付けておきますので是非!
.
.
Michael Jackson – Human Nature
Posted on 08.22.15
IN SNAP の最新号が届きました!
今号も完全無欠なスタイリングの表紙で迎え入れてくれます。
着ているアイテムのひとつひとつがアクの強いものばかりですが、見事にバランスがとれています。
やってみろと言われてもなかなか真似のできるスタイリングではありません。
でも、これらを参考に自分のスタイリングを考えることでセンスを磨くことができます。
かと言って自分はやってるのか?と問われると、毎朝着るものに脳みそを一切起動させることなく、スパパパパッとものの3分くらいで適当に選んで着替え終わってます。
ちなみに、ヘアスタイルにかける時間は僅かに10秒くらい。
これを美容師失格だと捉える方もいるかと思いますが、美容師だからこそ逆に自分の頭はそれくらいにしときたいのです。
と、あたかもそれを良い行いのように言うてますが、こんなことを例えば結婚相談所で自己紹介の欄に書こうものなら、誰も寄り付かない、もしくは相談員の方にコメントを削除するように勧められると思うので、あまり真似しないほうが良いと思います。
良い子のみなさんは、IN SNAPとかセンスの良い雑誌を見て自身のファッションセンスに更なる磨きをかけることをオススメいたします。
.
Posted on 07.24.15
イタリアンヴォーグの最新号が届きました。
今号のテーマは『LIFE』
実に深イイテーマです。
ファッション界のトップにいる人達の視野でこれを訳すと「生きざま」というのが一番近いでしょうか。
特集では“SENZA TEMPO”(音楽用語。気の向くままに、の意)の名のもとに様々なモデルの「生きてきた証」が収められています。
それぞれにスタイリングされた服装もその人物の内面を見事に表しており、非常に見応えのある素晴らしいポートフォリオでした。
.
Verde Visconti
.
Bambi
.
Kristina Pimenova
.
Frankie Rayder
.
Stockard Channing
.
Donna Jordan
.
Yasmin Warsame
.
Sasha Pivovarova
ご興味のある方は、ご来店時にぜひご覧になってみてください。
Posted on 07.23.15
gap COLLECTIONの2016 S/S メンズ版が届きました!
とりあえず一回椅子の上に乗せてみました。
そして今、しょーもないことせんけりゃ良かったと後悔しております。
せっかくなので、どこよりも遅いコレクション・レポートでもしたいところですが、僕はメンズに関しては最近のファッション・シーンのトレンド“ノー・ジェンダー”なるものがどうも受け付けなくて、実はちょっと興味が薄れ気味です…
レディスでメンズライクなノー・ジェンダーはカッコイイと思うのですが、メンズでフェミフェミし過ぎな洋服は30オーバーにはもはや致命傷となるのは明白だからです。
イェス・ノー・ジェンダーの人たちには申し訳ないですが、僕はノー・ノー・ジェンダーです。
ノー・ジェンダー絡みでもうひとつ言いたいことがあるのですが、WWD編集長だった山室さんが一昨年に亡くなってからWWDが面白くなくなってきたと感じつつも定期購読を続けてたのですが、それに終止符を打つ出来事がありました。ピースの綾部が語る“ノー・ジェンダー”という特集です。
別にピースの綾部さんは来た仕事を受けただけだから何も悪くないと思いますが、ファッションの最先端を伝えるべきWWDがこんな企画を組むべきではない(まして表紙で)と思いましたよ、オッサンの私は。
まぁ、一応読みましたけども。
という訳で今はコレクション・レポートの時と、それ以外でも特集が面白そうな時だけピックアップして買ってます。
コレクション・レポートとかは相変わらずしっかりしておりますので、オススメです。
今回のメンズ・コレクションは、そんな中、個人的にはLANVINが一番カッコよく映りました。
ユルめのスーツに、ちょっとトーキング・ヘッズが思い浮かびました。
という感じで最近のファッションは…みたいに言うてきましたが、やっぱりこうやって見てるとなんやかんや言ってもモードの世界は面白いです。そしてWWDも無くなったら困ります。
ご興味のある方はご来店時にぜひご覧ください。
.
Talking Heads – Psycho Killer
Posted on 07.15.15
Posted on 07.05.15
Posted on 06.25.15
おいおい、ヴォーグ・チャイナなんて頼んでねーぜ!と一瞬受話器を持ち上げかけましたがモウマンタイ、今号のイタリアン・ヴォーグは、ザ・チャイナ・イシューです。
ポートフォリオもユアン・ボ・チャオ、フェルナンダ・リー、フェイフェイ ・サン、シャオ・ウェン・ジュなどの中国人トップモデル達が勢揃いしており、それはもう圧巻です。
ファッションに関しては後進的存在のアジアにおいて、世界のトップレベルで活躍できるモデルをこれだけ排出しているのだから凄いです。
共産主義国家で、どこか閉鎖的な中国をテーマとしたポートフォリオは、猟奇的で美しくどれも素晴らしいものばかりでした。
ご興味のある方は、ご来店時にぜひご覧ください。
Posted on 06.24.15
Posted on 06.18.15
Posted on 06.10.15
ついにゲットしました!
Border 創刊号。
特集は渋谷にあるレコードショップ、BIG LOVE RECORDです!
ネットで調べても関西で買える書店がなかった、且つ、ネットで注文すると送料が発生するので、ただでさえ2500円+taxもするのにさらに送料までとられたらさすがにオーマイゴーシュ!(by Jamie xx)なので、アメ村にあるスタンダードブックストアさんにお願いして入荷してもらいました。
僕と同じような事情で本の購入を躊躇してた関西の方はスタンダードブックストアさんで購入できますので、ぜひ足を運んでみてください。
と宣伝するのも、自分は注文したいと言って入荷してもらったものの、このペラペラながら強気の料金設定であり、さらにかなりマニアックな特集の雑誌なのに、買いに行ったらえらい数の入荷数だったので売れ残ってしまうことになるとちょっと自分も責任を感じてしまうからです。
特集では、BIG LOVEの仲真史さんが当事者として体験した(音楽的観点における)“本当の渋谷系”について語っていたり、かと思えば最新の音楽もガッツリ紹介されていたり…
今、音楽リスナーの最先端にいる人達は、音源をカセットテープで集めている人が多いのですが、その最先端にいる人のうちの一人、通称dirtydirtさんの自宅公開など、その他もマニアックな特集ですがとても面白いです。
音楽ファンには読んでおいて損のない雑誌です。
お店にも置いてますので、ご興味のある方はぜひご覧ください。
No Music, No Life!!!
Posted on 05.22.15
イタリアン・ヴォーグ最新号が届きました!
語呂よく777と並んだ記念すべき(?)号ですが、どこぞの表紙に文字がキラキラとお祭り騒ぎしているような雑誌と違って、そんなことには一切触れておりません。
というか、僕が勝手に7が並んでることに過剰に反応した次第であって、もしかしたら全く興味を持っていないだけでお祭り雑誌のほうが自分には合ってるのかも知れません。
ThemマガジンやPenなどの雑誌の間にお祭り雑誌を周りから見えないように挟んでレジに向かう日が来るのでしょうか… 自分が怖いです。
表紙の左下のほうに ステーキがあるのにお気づきの方もいらっしゃるかと思うのですが、このポートフォリオは『Food for Thought』(思考の為の食べ物)というテーマに基づいてシューティングされています。
あと意図的にかわからないですが、全体的にノージェンダーな雰囲気を醸し出しています。
今月も素晴らしいです。
ご興味のある方は、ご来店時にぜひ!
Posted on 05.16.15
Numéro Franceの最新号が届きました!
今号のテーマは“Feu”
表紙をご覧になれば一目瞭然ですが、「炎」という意味です。
K-1の対戦カードを紹介する時みたいな背景です。
中身も炎がたくさん。
炎押し企画の反省会は後でしてもらうとして、相変わらずかっこいいポートフォリオがたくさんあります。
↑ホラまた炎!でも、こういう使い方なら許せると言っているのですよ。僕は。
これは素晴らしいです。こういう炎を具現化しないでも連想させるようなポートフォリオを見て、初めてFeuのテーマ性に納得できました。
という感じで、炎好き,格闘技好きの方は、マストな号だと思います。
ご興味のある方は、ご来店時にぜひ。