in snap 2014 spring/summer
2014.02.19.
Posted on 02.19.14
Posted on 02.19.14
Posted on 02.16.14
Numéro最新号入荷しました!
表紙は、アメリカ人モデルのLindsey Wixson(リンジー・ウィクソン)です。
(彼女がアタック25の正解したパネルの分だけで人物を当てる最終問題で出題されたら口元のパネルさえ2枚くらい開けられたら正解できそうです。)
表紙の写真のインスピレーションは何かと言うと『Cheyenne』
アメリカ合衆国のインディアン部族である「シャイアン族」をイメージしたものです。
すごくモードな着想で素晴らしいポートレイトです。
だからアメリカ人のモデルを起用するという抜け目の無さは、さすがはヌメロといったところです。
中でこのテーマで他のポートレイトも掲載されています。どれも素晴らしいです。
他の特集でもカッコイイ写真が盛りだくさん!
最後らへんにリック・オウエンスのインタビューが載ってて非常に興味があるのですが、英語ならまだしも当然ながらフレンチで書いてくださってるので、何を言うてるのかこれっぽっちも解らなかったのが残念でした。
フランス語を学習するという目標の優先順位が全体の860位くらいから490位くらいにジャンプアップしました。
ビックリするくらいの時間ができたらぜひ習得したいです。
という訳で、ご興味のある方はご来店時にぜひご覧ください。
Posted on 02.13.14
「80年から88年」のUKインディー・ミュージック・シーンにフォーカスした写真集『A Scene in Between: Tripping Through the Fashions of UK Indie Music 1980 – 1988』を入荷しました!
この本、お客様に教えていただいたんです。
表紙は、マイ・ブラッディ・ヴァレンタインの初代Vo.デイヴ・コンウェイです!
カッコイイですね。
タイトルにある「間」とは、ニュー・ウェーブとグランジという2つのシーンの間のことで、つまりは歴史においてきちんと言語化されないまま残されてきた「隙間」のことを意味しています。
ちょうどマンチェスター・ブームの前夜くらいまでのシーンですかね。
著者であるSam Knee氏は、80年代終わりに一時期、The Mistreatersというガレージバンドのメンバーだった人物です。
面白いのは、本書収録の写真群は著者がネットワークを駆使して集めたものらしく、プロだけではなくバンド周辺のアマチュア撮影のものも多く、当時の雰囲気をリアルに感じることができます。
登場するミュージシャンは、My Bloody Valentine,Television Personalities,The Jesus and Mary Chain,Orange Juice,The Smith,Primal Scream,The Vaselines…など、好きな方にはたまらない必見のメンツです。
ご興味のある方は、ご来店時にぜひご覧ください!
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The Smiths / ’83
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The June Brides / ’83
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Philip King(Felt)/’86
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MBV fans / ’85
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Orange Juice / ’81
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Bobby Gillespie (Primal Scream)/ ’85
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Shop Assistants / ’85
Posted on 02.06.14
ロンドンで開催されたスタイリスト兼ファッションエディターの故Isabel Blow(イザベラ・ブロウ)の回顧展『Fashion Galore!』のヴィジュアルブックを入荷しました!
イザベラ・ブロウといえば、スタイリスト/ファッションエディターとして活躍する傍ら、ハイファッション×アートのパトロンとして自らの身をもってエキセントリックを体現した人物として有名です。
本書では、彼女と公私ともに友好関係を持った奇才ニック・ナイトによって撮影されたファッショナブルなポートフォリオが並んでいます。
撮影に使用されている洋服は、イザベラ自身のワードローブから使用されており、とてもアーティスティックで素晴らしいものばかりです。
ファッション好きでニック・ナイト好きならドンピシャだと思います。
(そう言うてる僕もその一人なのですが…)
アート性も高いので、芸術や写真好きの方にもオススメです!
お店に置いてますので、ご興味のある方はぜひ!
Posted on 01.31.14
Dazed & Confused最新号入荷しました!
表紙のモデルは、ケニア人ルオ族をルーツに持つメキシコ出身の女優Lupita Nyong’o(ルピタ・ニョンゴ)です。
今年3月に日本でも公開になる映画『それでも夜は明ける』で長編デビューでいきなりアカデミー賞助演女優賞にノミネートされるなど賞レースを席巻しました。
映画は黒人奴隷問題を題材にしたもので、1841年にワシントンD.C.で誘拐され、奴隷として売られた自由黒人を描いた大変興味深いもので、自分も知っておかなければならない歴史のひとつだと考えてるのでぜひ時間を見つけて観に行こうと思っています。
アメリカという国は、これまでの歴史を振り返ると決して褒められることばかりをしてきたわけではないと思いますが、この映画のように過去を見つめ直し、その是非を国民にもう一度問いただすような作品も少なからずあり、そういう文化は日本ももっと見習う必要があるのではないかと感じています。
おそらく素晴らしい映画だと思うので、ご興味のある方はぜひ観に行ってください!
完全に映画の紹介になってしましたが、今月のDazedもカッコイイです!
こちらもご興味のある方はぜひ。
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Posted on 01.29.14
音楽ライター井上由紀子さんが編集長を務めるnero magazineの最新号『nero vol.04 more grrrls / independent issue』を入荷しました!
表紙は、現在ファッション・アイコンとしてもブレイク中のL.A.出身のアーティスト,Sky Ferreira(スカイ・フェレイラ)です!
まだ21歳で日本でも1月28日にデビュー・アルバム『Night Time, My Time』が発売されたばかりですが、実はファーストシングルの“You’re Not the One”が発売されたのは今から一年半も前のことです。
自分もまだ買えてないですが、今年とても楽しみにしてたアルバムの1枚です。
今年、日本でもブレイクしそうなアーティストNo.1だと思います。
(また買ったらレビュー書きます。)
背表紙は、こちらもファッション業界でも活躍中のフランス人シンガー・ソングライターのPetite Meller(ペティート・メーラー)です。
このマッチアップ、さすがはneroです。
他にも、今を時めくBOY(といってもガールズデュオ),CHVRCHES,HAIMといったガールズVo.のバンドがフューチャーされており、一冊丸ごと音楽シーンのガーリー特集みたいになっています。
上記の2大アイコンのポートレイトも多く掲載されていますので、ファッション誌としても楽しめる内容だと思います。
ガールズ・バンドされてる方なんかは必見ではないでしょうか。
ご興味のある方は、ご来店時にぜひ!
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Sky Ferreira – Night Time, My Time
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Petite Meller – NYC Time
Posted on 01.28.14
日本を代表する世界的デザイナーである山本耀司氏のデザイナーとしての足跡をたどる書籍『山本耀司。モードの記録。』を入荷しました!
本書は、文化出版局の雑誌「装苑」「ハイファッション」「ミスター・ハイファッション」の3誌で長年取材、掲載してきた、山本耀司氏の膨大な記事の中から、テーマを厳選し再構成したものが中心となっております。
自分が思うに、日本人デザイナーで山本耀司と川久保玲の二人は、日本人デザイナーのパイオニアという意味でもクリエーションにおいても別格だと思っています。それは今も昔も。
最近では、日本人だけではなく世界中で活躍するアジア人デザイナーも数多くいる時代になりましたが、まだ日本人が洋服を“まともに”着れていないとヨーロッパから見られていた時代において堂々と「日本のモード」でヨーロッパに殴り込みをかけた2人のデザイナーは、今、ヨーロッパでも伝説的なデザイナーとして後世に語り継がれようとしています。この二人がわずかに一才違いなだけの同世代というだけでも奇跡です。
ヨウジ ヤマモトの長年のファンはもちろんのこと、若い世代のファッション好きの方にこそ読むべき一冊ではないかと思います。
お店に置いていますので、ご興味のある方はぜひご覧ください!
Posted on 01.16.14
イタリアン・ヴォーグ最新号入荷しました!
表紙は、現在メジャー,マイナー問わずコレクションに引っ張りだこのオーストラリア人モデルJulia Nobis(ジュリア・ノビス)です。
超オシャレな表紙です。
今回のテーマは『THE S/S 2014 CCOLLECTIONS』
セールも落ち着き、店頭には春夏の洋服が並びだす季節になりました。
ハイセンスなポートレイトと共に春夏のトレンドをぜひチェックしてみてください!
今号は、なんと終盤のポートレイトで水原希子が起用されています!
(撮影はモデル出身の女性ファッションカメラマン Ellen Von Unwerth(エレーン・ヴォン・アンワース))
日頃からやるなとは思ってましたが、VOGUE ITALIAに載るなんてスゲーです!!!
ファンの方も要チェックです!
Posted on 01.15.14
Posted on 01.14.14
ヘアメイクアップアーティストとして素晴らしい作品を産み出してきたLaurent Philippon(ローラン・フィリッポン)による作品集“Hair: Fashion and Fantasy”を入荷しました!
フィリッポンがこれまでに手掛けてきた作品群が網羅されており、そのクオリティに圧倒されます。
彼のインスピレーションの精度が素晴らしいのは、表紙の作品を見れば一目瞭然です。
その洗練された感性は、トップクラスのファッションデザイナーのそれに通ずるものがあり、見るものを魅了し続けます。
ケイト・モス,ビョーク,エイミー・ワインハウスなどの著名人をモデルにしたヘアアレンジも掲載されています。
ご興味のある方は、ご来店時にぜひご覧ください。
Posted on 01.11.14
Posted on 01.10.14
Posted on 12.26.13
Dazed & Confused最新号入荷しました!
表紙は、『華麗なるギャツビー』でもお馴染みのCarey Mulligan(キャリー・マリガン)です。
最新作で、コーエン兄弟による、60年代のグリニッジ・ヴィレッジにおけるフォーク・ミュージックシーンを描いた映画『Inside Llewyn Davis』に出演していますが、今号の特集でもフォーク・ミュージシャンを思わせるポートレイトが掲載されています。
他では、日本が世界に誇るヘア&メイクアップ・アーティストの加茂克也さんもフューチャーされており、ジュンヤ・ワタナベの洋服と共に、その素晴らしい作品が紹介されています。
これはどの分野においても言えることかも知れませんが、日本の技術が世界で評価されてるのは、その職人技,クラフトマンシップに対してであるのが正直なところだと思います。
クリエイション,創造性という部分を評価される日本人は、ファッションやヘアといったクリエイティビティを問われる分野では実際ほんの一握りだと思います。
自分が初めて加茂さんを見たのは、カール・ラガーフェルド率いるフェンディのバックステージの映像を観た時です。
時間に追われ、殺気立ったヘアメイク・ブースで、スピーティかつ的確に、ヘアバンドを用いたとても素敵なヘアスタイルを完成させていく日本人がいました。
後に調べてわかったのですが、この人物こそ加茂克也氏でした。
加茂さんの凄いところは、コム・デ・ギャルソンやアンダーカバーなど、どこかパンクな精神のエネルギーを発している世界的に有名な日本のファッションブランドのヘアメイクも長年手掛けている一方で、シャネルやフェンディのようなパリ,ミラノを代表する伝統的で“シック”を売りにするブランドのヘアメイクも任されるところにあると思います。
世界的なデザイナーや伝統ある一流メゾンが、彼にヘアメイクにおける創造性を託しているのです。
自分は、加茂さんのヘアにおけるアプローチは、アレキサンダー・マックイーンのファッションにおけるそれに近いと思っています。(マックイーンの方がその中にある悲しみの割合が遥かに高いですが)
とても尊敬している日本人のひとりです。
Posted on 12.23.13
Posted on 12.22.13