ドイツのメンズ・モード誌『Manner Vogue』のファインブックを入荷しました!

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1984年から5年間に渡り、スイス出身のクリエイティブ・ディレクター、ベダ・アカーマンのもと黄金時代を築き上げたドイツのメンズファッション誌『マナーヴォーグ』をまとめた一冊となっております。

 

ハーブ・リッツやピーター・リンドバーグ、ヘルムート・ニュートンをはじめ、当時まだ若手写真家だったマリオ・テスティーノやエレン・ヴォン・アンワース、マックス・ヴァドカルなどと共に作り上げたファッション史のユニークな時代を垣間見ることができます。

 

カバーもカッコイイ!

 

ご興味のある方は、ご来店時にぜひご覧ください。

Posted on 09.15.13

DAZED & CONFUSED最新号入荷しました!

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表紙は、アメリカ人モデル Lindsey Wixson(リンジー・ウィクソン)とMaison Martin Margielaのアーティザナルです。

 

メイクも衣装も、ネクストシーズンのトレンドである“トロピカル”を意識したものでしょうか。

 

ちょっと実写版“ジョジョ”みたいにも思えます。

 

「マルタン・マルジェラの奇妙な冒険」って感じ…

 

中身も面白いので、ご興味のある方はぜひご覧ください!

 

Numéro n.146

2013.09.13.

Posted on 09.13.13

Numéro最新号入荷しました!

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表紙は、カーラ・デルヴィーニュです。

 

もはや右下のキーワード“Idoles”のひとりに相応しいんじゃないかと思っております。

 

ここでの「Idol」は、日本で言うところのアイドル的な意味ではなく、「偶像・崇拝 される人」という意味で使われてると思います。

 

本誌でフューチャーされてるカール・ラガーフェルドなんて、まさにそんな感じ。

 

ファッション界のゴッドです。

女王なら誰かと言われたら、やはりアナ・ウィンターではないでしょうか。

 

また話があらぬ方向に逸れてしまいましたが、今回もセンス抜群!

大変面白く拝見させていただきました。

 

ご興味のある方は、ご来店時にぜひご覧ください。

VOGUE ITALIA N.757

2013.09.12.

Posted on 09.12.13

VOGUE ITALIA 最新号入荷しました!

 

今月は特大号&おまけ付きです!

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ヴォーグに関わらず、どのファッション誌も9月号は分厚いのですが、これはブランドの広告が集中するのか大きな要因です。

 

9月は秋冬シーズンの洋服がお店に出そろう時期でもあり、どのブランドの広告にも気合いが入っています。

 

ですので、キャンペーンを見るなら9月号がオススメ!

 

本誌の特集は“The New Charm”

 

タイトルだけで、もう面白いです。

もちろん、内容も素晴らしかったです!

 

アクセサリー別冊もトレンド感満載!!!

 

ご興味のある方は、ご来店時にぜひご覧ください。

美しきスペイン

2013.09.11.

Posted on 09.11.13

トランジット最新号『美しきスペイン』入荷しました!

 

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バルセロナ,マドリード,アンダルシア,マヨルカ島…

 

スペインの魅力がたっぷりと詰まった一冊に仕上がっております!

 

いつかゼッタイに行きたい国のひとつです。

 

ご興味のある方は、ご来店時にぜひ!

 

ストリート編集室が1995年に発行した「STREET12月号別冊 SPECIAL.1 MARTIN MARGIELA」と、1999年に発行した「STREET4月号別冊 SPECIAL.2 MARTIN MARGIELA」を一冊に集約した“MAISON MARTIN MARGIELA  STREET SPECIAL EDITION VOLUMES 1&2”を入荷しました!

 

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マルジェラの1989年から1999年のコレクションやショーの様子などをまとめたビジュアル・ブックとなっており、マルタン・マルジェラ衝撃のパリコレ・デビューから黄金期を振り返ることができます!

 

過去10年のコレクションやプレゼンテーションの内容をシーズン毎に解説してくれており、ここを見るだけでもメゾン・マルタン・マルジェラの着眼点の面白さ,デザイナー・マルジェラのクリエーションの素晴らしさが存分にわかります。

 

メゾン・マルタン・マルジェラが一環して貫いてきた精神は『アンチ・モード』

 

モードに詳しくない方でも、ファッション好きならぜひチェックしてみて欲しい一冊です。

 

ご興味のある方は、ご来店時にぜひご覧ください!

 

ERECT Magazine #004

2013.09.06.

Posted on 09.06.13

ERECT Magazine #004入荷しました!

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今号は、アムステルダム特集です。

国立美術館やゴッホ美術館では味わえないアムステルダムアートシーンにスポットをあて、これまで日本では紹介されることのなかったアーティストを中心に計15組のインタビューを掲載しています。

 

劣化した街中のポスターを切り裂きコラージュとして蘇らせるアーティストFrans van Lierや、アムステルダム音楽シーンの中心的存在のラジオ局Red Light Radioの副創始者でありアムステルダム有数のレコードコレクターであるOrpheu de jongのインタビューなど、今号も見どころたくさんです!

 

ご興味のある方は、ご来店時にぜひご覧ください。

 

Draw Blood for Proof

2013.09.05.

Posted on 09.05.13

イタリア人ファッションフォトグラファー、Mario Sorrenti(マリオ・ソレンティ)の最新写真集『Draw Blood for Proof』を入荷しました!

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昨年話題になったケイト・モスの写真集や2012年のピレリ・カレンダーの撮影を担当するなど世界的に有名なフォトグラファー。

 

今回の写真集は、パスカル・ダンジンがクリエイティブ・ディレクターを担当。

 

本のサイズも大判でかなりの迫力とインパクトがあり、ポラロイド写真を何枚も見せるページレイアウトにも魅了されます。

 

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ご興味のある方は、ご来店時にぜひご覧ください!

 

 

Posted on 08.30.13

Dazed and Confused最新号、入荷しました!

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表紙は、オルセン姉妹の妹で女優のエリザベス・オルセンです。

 

中の特集で今期のサン・ローランを着ているのですが、彼女のように幼さと大人っぽさが共存した顔立ちにはベストマッチですね!

 

ロック×ガーリーの世界観が素晴らしいです。

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日本人だとかなり考えてコーディネートしないと、一歩…いや半歩でも間違えるとそのへんのファッションビルとかで買える服(ちょっと失礼な表現でスミマセン)と変わらない装いになってしまう危険性がありますが、外国人って良いですね…

 

他では、『Collectins Autumn/Winter 2013』と題されたポートレイトが超絶にカッコ良かったです!

 

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ご興味のある方は、ご来店時にぜひご覧ください!

 

 

 

WWD magazine 2013 a/w

2013.08.27.

Posted on 08.27.13

WWDマガジン入荷しました!


表紙は、数多の雑誌の表紙をジャックしている最も旬なモデル、カーラ・デルヴィーニュです。


特集は、『ファッショニスタ100人のコーデ』ですが、毎度ながら後半からのトレンド解説が面白いです。


“ベスト・シーズン”と題打ってセリーヌ,サン・ローラン,ドリス・ヴァン・ノッテン,ステラ・マッカートニーが4大トレンドとしてピックアップされていますが、自分はその中に今シーズンのプラダは入るべきだと思います。

(代わりに外すなら残念ながらサン・ローランでしょうか。サン・ローランは先シーズンがベスト!)


今シーズンのトレンドを紐解く上で欠かせないキーワードは『クロス・ジェンダー』


男女の性差を超えたアイテムやスタイリングが特徴です。


ネクスト・トレンドとしては、『ブリティッシュ・マインド』


チェックなど、イギリス伝統の柄を用いたアイテムやスタイリングもトレンドです。


秋冬を前にぜひチェックしてみてください!

絵画ファンの皆さま、お待たせいたしました!

『死ぬまでに観ておきたい世界の絵画 1001』を入荷しました!


表紙は、グスタフ・クリムトの名作【接吻】です。


古代エジプトの壁画から現代の西洋絵画まで。スティーヴン・ファージング教授が選んだ1001点の絵画すべてをカラーで紹介してくれています。


これまでに生み出された絵画の中でも特に記憶に残るもの、頭から離れないもの、力強いもの、重要なもの、物議を醸したもの、また目を奪われるものの中から精選した1001点となっております!


ご興味のある方は、ご来店時にぜひご覧ください!


MODE et MODE no.364

2013.08.23.

Posted on 08.23.13

MODE et MODEのA/Wオートクチュール特集号を入荷しました!

 

V:oltaでは、コレクション誌は Fashion News, gap COLLECTION, QUOTATION FASHION ISSUEと取り揃えてますが、最近ではどれもプレタポルテが中心で、オートクチュールまで掲載しない傾向にあるので、今号を特別にピックしました。

 

表紙は、個人的にここ最近ずっとフェイバリット・ブランドに挙げているVALENTINOです。

 

 

上記のように、モードの世界でも近年は「コレクション」と言えば『プレタポルテ・コレクション』(高級既製服によるコレクション)を指します。

 

ここでおさらいの意味を兼ねて少し説明しておきますと、ハイブランドがそのシーズンの服を世界的に発表する舞台は大きく分けて2つあります。

 

オートクチュール・コレクションとプレタポルテ・コレクションです。

 

オートクチュールは、コレクションで発表したデザインの洋服をメゾンのデザイナー自らが顧客の為にリサイジング,アレンジします。服の素材も一切妥協をしない最高級のものを熟練のクチュリエが仕上げます。

その為、それらの洋服は到底一般人には手が出せない浮世離れした金額になります。

オートクチュールコレクションに招待されるのも、超アッパークラスの家系の人たちやスーパーセレブが中心となります。

限りなくマーケットは狭いですが、どこのメゾンもここにプライドを掛けています。

 

もう一方がプレタポルテです。

こちらは、ハイファッションを一般の人達にも着てもらえるように、と、予めデザインとサイズを用意した『高級既製服』としてオートクチュールの後に新設されたコレクションです。

取材を申し込むファッション界のプレスの数もプレタの方が全然多いですし、世界中のセレクトショップのバイヤーもショーを見ることが出来ます。

これらのショーをみてトレンドを読み解き、次シーズンの買い付けを考えるのです。

プレタポルテのコレクションに出るようなブランドの服も、その他の既製服ブランドと比べるとまだ割高感はありますが、まだ一般的にも手の届く範囲の価格帯で、世界的なデザイナーによるデザイン,世界最高峰の職人による縫製のクオリティは、他ではなかなか真似のできない着心地の良さや高揚感があります。

 

プレタポルテが本格的に広まったのは60’sからです。

(世界で初めてプレタを発表したブランドはChloé。画像参照)

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もちろん、プレタポルテがでる以前から既製服はありましたが、一般的には大量生産の質の低いもので、差別化を図るために、これらはプレタポルテと呼ばれるようになりました。

オートクチュールのブランドが本格的にプレタポルテを手がけるようになったのは、イヴ・サンローランがセーヌ川の左岸にブティックを開いたのがきっかけです。(当時は右岸に各ブランドのオートクチュール・メゾンが並んでいました。サンローランでは、現在のエディ体制になるまでプレタポルテラインは“イヴ・サンローラン リヴ・ゴーシュ”【リヴ・ゴーシュは左岸の意味】として展開されました)

 

プレタポルテの繁栄により、ハイブランドは日本でも身近な存在に感じられるようになりました。

 

そして世界的にマーケットが広がった現在、プレタポルテこそが“メゾンの核”へと時代は変化しました。

 

高感度なファッショニスタでもオートクチュール・コレクションまでチェックしている人は少ない時代です。

 

プレタ自体も近年は、ACNE,KENZO,CARVENなど更に価格帯を下げたミドルマーケットのブランドが成功し、世界的な不況も相まって低価格化の波の中にあります。

もちろん、価格帯を抑える為には、デザインの簡略化や使用する素材の制限などの妥協を余儀なくする場合も多くあります。

ミドルマーケットのブランドは、これまでハイブランドに興味を持たなかった人達も取り込んでハイファッションのマーケットを拡大し、モード界にも大きな功績を残しました。しかし、その一方で、これまで服作りにこだわり続けてきたメゾンまで今まで以上に「商業性」を求められるようになってきているように感じます。

 

「オートクチュールなんて時代遅れ」

 

ファッション業界の中心にいる人達からもそういう言葉が平気で出る時代です。

実際、トレンドの多くはプレタポルテから生まれているのです。

 

そんな時代の真っただ中で、他とは逆行するように服作りに取り組んでいるのがヴァレンティノというメゾンです。

 

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長々と長文になってしまっていますが、お読みいただきありがとうございます。しかし、今までの文章はヴァレンティノの素晴らしさを伝える上での“前書き”に過ぎないので、ここまでお読みいただいた方はどうか最後までもう少しだけお付き合いください。V:oltaは来月移転しますが、新店にかけた想い、ご来店いただいているお客様へのV:oltaとしての姿勢として、お伝えしておきたいと思います。

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マリア・グラツィア・キウリとピエールパオロ・ピッチョーリの2人がクリエイティヴ・ディレクターに就任してからのヴァレンティノは、プレタポルテの舞台でもオートクチュールさながらの圧倒的なコレクションを発表しています。

 

そこには、オートクチュールの素晴らしさ、メゾンのクチュリエの技術力の神髄をもっと多くの人に知ってもらいたい、という思いが詰まっているように思えます。

 

その完成度の高さは、見ていてため息が出るほどです。

 

自分は好きなファッションブランドは他にもたくさんあります。

 

エルメスやルイ・ヴィトンのような最上質のラグジュアリーを駆使したメゾンも憧れますし、リック・オウエンスやアン・ドゥムルメステールのようなストイックに自身のスタイルを追求しているデザイナーも尊敬します。他にも、マルジェラやドリスなど一環してメゾンのスタイルを崩さず、独自のスタイルを持っているブランドはずっと好きで居続けています。

それらは「そのデザインが好き」であったり「その世界観が好き」なのです。

 

しかし、自分はヴァレンティノからは『その姿勢』に感銘を受けるのです。

 

V:oltaには、サロンの特性上、デザイナーなどクリエイティヴに関わるお仕事をされている方にたくさんご来店をいただいています。その方々はクリエイティヴなことがしたくて夢の職業に就いたのです。しかし残念ながら、その方たちのほとんどは本当にやりたいことができていない現状にあります。今の日本の社会でも「そういう拘りは必要ない」という見方がされているからです。

 

そんな中、ヴァレンティノのような精神は、今の合理的で商業主義な世の中にある“僅かな希望”だと思います。

 

その姿勢は、同じ精神で今の世の中にささやかな抵抗をしようとしている、遥か離れた大阪の小さな美容室のオーナーである自分にとっても希望の星として映っています。

規模もクオリティも全然敵いっこないけど、自分たちも自分たちなりに信じているものを貫いていこうと思っております。

 

お店を移転するにあたり最初に考えたことは、今のお客様全員に「前のお店よりも好き」と言っていただくのはほぼ不可能だということ。それなら、V:oltaじゃないと満足できないお客様にもっと特別感や、お気に入りの洋服を買って初めて着た時のような高揚感を感じていただけるようなサロンにしようと思いました。

 

たとえそれが客層を限定するようなことになってしまったとしても後悔はしません。(たぶん…)

 

でも、きっと今V:oltaに来てくださっている大部分のお客様は喜んでくれるお店になると信じております!

 

ということで、長々と失礼いたしましたが、お客様に伝えたかったのはそういう想いです。

MODE et MODEのこと全然紹介しなくてすみませんでした。

 

お店が新しく生まれ変わってもV:oltaをどうぞよろしくお願いいたします!

 

VOGUE ITALIA N.756

2013.08.21.

Posted on 08.21.13

VOGUE ITALIA最新号入荷しました!


テーマは、『perfect pieces』


なんてカッコイイ言葉なんでしょう。


表紙もメチャかっこいいです。


内容は、“NEXT LEVEL”と題されたポートレイトのスタイリングが圧巻でした!


後半では、レトロ・ロマンティックな特集も面白かったです。


ご興味のある方は、ご来店時にぜひご覧ください!

PULP magazine

2013.08.18.

Posted on 08.18.13

ニュージーランドで年4回発行されているモード誌『PULP』を入荷しました!


サイズが大判でポートレイトが見やすいです。


ファッション誌というよりはクリエイティヴ誌に近い構成で、とても面白いです。


『VOGUE ITALIA』や『Numéro paris』は、全てのモード誌の核ですので、毎号購読しておりますが、本誌のようにたまには他のモード誌からピックアップしてじっくり見るのもとても重要だと考えております。

(一応、その時内容の優れてるものをピックしているつもりではあります)


ご興味のある方は、ご来店時にぜひご覧ください!


Numéro n°145

2013.08.08.

Posted on 08.08.13

Numéro 最新号入荷しました!


表紙は、まだ若干18歳のスーパーモデル,Daphne Groeneveld(ダフィー・グレネヴェルド)です。


15歳の時にランウェイ・デビューしてから、一躍人気モデルとなりました。


凛々しい太眉とぽってりとしたぶ厚い唇が存在感を放つ個性的なモデルです。


テーマは、“Erotic”ということで、セクシーを更に濃縮したような、官能的でエレガントそして少しダークなポートレイトが素晴らしいです。


ご興味のある方は、ご来店時にぜひご覧ください!