Lula magazine 14
2012.06.05.
Posted on 06.05.12
Posted on 06.05.12
Posted on 05.30.12
トレンドセッター「アレクサ・チャン」のファッション・ブック
モードも、ヴィンテージもチープも、堅苦しいジャンルは関係ない。
自分の好きなスタイルを、自由に組み合わせて楽しむアレクサのファッションに注目!
話題のファッショニスタを大解析。
Q.ワードローブに絶対に必要なアイテムを5つ教えて
「『シャネル』のチェーンバックと『バーバリー』のトレンチコート。そこにヴィンテージの『リーバイス』ショーツとローファー、あとはまだ出会ってないけどシルバーのドレスがあったら最高ね!」
「だって背伸びしてハイモードで固めるより、お気に入りのヴィンテージを合わせる方がずっとクールよ!」
ご興味のある方は、ご来店時にぜひ!
Posted on 05.16.12
パリ,ロンドン,NY,ベルリン,バルセロナ,そして東京といった最先端の都市で活躍するクリエーター達の仕事部屋を紹介した“Creative Space”
登場するのは、Nicola Formichetti(Mugler クリエイティヴディレクター),Grace Cobb(WONDERLAND Magazine ファッションエディター)etc…日本人クリエーターも紹介されています!
クリエーターという職業の方たちは、やはりそれぞれに個性があり、それが自身のワークルームに表れているのが写真を見ればわかります。
それぞれのインタビューも紹介されていて、そちらは写真ではなく英語なので、興味のある人だけ解読することにしました。
インテリアの参考にどうぞ!
Posted on 05.13.12
チーフエディター、ティファニー・グドイ(Tiffany Godoy)とアートディレクター、米津智之(Tomoyuki Yonezu)による”東京” の今を象徴するファッションマガジン『THE REALTY SHOW』の第3弾
今回は「Chanel Couture」ということで、水原希子をはじめとする5人のモデルが厚底スニーカーやSMのボンテージ服,ファストファッションのジーンズなどのアイテムに「Chanel」のクチュールを合わせたスタイルで登場!
ティファニー・グドイは、今回の企画についてこう語っている。
「ときどき時代遅れだとか、消えかかってるアートだとか言われたりもするクチュールだけど、今回撮影した写真を見れば、それはまったくの間違いだとわかると思う。クチュールは今でも重要で、きちんと着ることができて、エッジが効いていてすごくホット!」
ご興味のある方は、ご来店時にぜひ!
Posted on 05.11.12
2001年創刊、ロンドン発のカルチャー&ファッション誌“AnOther Magazine”の初の本格的な写真集『Another Fashion Book』
巷にあふれる軟弱かつ表層的な「おしゃれ雑誌」とはひと味もふた味も違う、高き理想と質が伴った洋雑誌“Another Magazine”のこれまでの集大成と言うべき内容。
2001年から現在までに同誌エディトリアルページ用に撮影された優れたファッション写真が1冊にまとめられています。
時としてアートとファッションの境界線をあいまいにしたイメージは21世紀における実験的な写真表現の記録でもあります。
同誌のヴィジュアルに関わる優れた写真家、スタイリストのコミュニティーは、90年代には分かれていた欧州と米国のスタイルのギャップを埋め、21世紀の新しい国際的なファッション言語へと発展させたといわれています。
登場する写真家は、Nick Knight,Horst Diekgerdes,Sandra Freij,Stephen Shore,Willy Vanderperre etc… 錚々たる顔ぶれ。
オススメです!
Posted on 05.04.12
去年、日本でも公開された映画「イヴ・サンローラン」の中で観た、“モードの帝王”イヴ・サンローランとピエール・ベルジェの部屋の内装やインテリアが素晴らしかったので、彼らの部屋にフォーカスした写真集を取り寄せました!
こちらの写真集は、その名の通りイヴ・サンローランとピエール・ベルジェ、2人の集めた美術コレクションを掲載した写真集。
もちろん映画『イヴ・サンローラン』も素晴らしい内容で、これについてもいずれ書こうと思ってるのですが、今回は先に写真集のご紹介を!
感性抜群の2人は優れた美術品コレクターでもありました。
その様子は映画を観ても明らかです。
この本の中に出てくる美術品の数々はどれも興味深く、これらの美術品を最初に見つけた時、あまりの素晴らしさに涙を流したものも多くあるそうです。
やはりイヴは人並み外れた感受性を持ち、時にはそれがネガティヴに、そして時にはそれが万人を魅了するイマジネーションとして働いたのでしょう。
そんな作品の数々が一同に観れる作品集です。自分も覚悟を決め、脇にバスタオルと鼻セレブを用意してこの本を鑑賞したのですが、残念ながらチクとも涙は出てきませんでした…
しかし繰り返すようですが、内容は圧倒的に素晴らしいです。
これらのコレクションは、イヴの死の翌年の2月と11月に開かれたオークションで披露され、大きな話題を呼びました。
ちなみに僕のお気に入りはアイリーン・グレイのドラゴン・アームチェア。
これがいくらで落札されたか想像がつきますか?
正解は、なんと2,190万5,000ユーロ!(約27億円)
オークションの収益はすべてピエール・ベルジェ―イヴ・サンローラン財団に寄付され、エイズ撲滅の研究資金に使われるそうです。
こちらも素晴らしい…
ご興味のある方は、ご来店時にぜひご覧ください!
Posted on 05.01.12
コレクション誌の最高峰『gap COLLECTIONS』を入手しました!
Posted on 04.30.12
Posted on 04.24.12
Posted on 04.20.12
Deborah Turbeville(デボラ・ターバヴィル)のアーカイヴ写真集“The Fashion Pictures”
今ではファッションフォトで有名ですが、彼女のもともとの仕事はマドモアゼル誌のファッション・エディター。
サックス・フィフス・アヴェニューのスタイリッシュなポートフォリオがきっかけでファッション写真界で注目を集めます。
その後、70年代にヴォーグ誌に登場して以来、ファッション写真界の中心人物として長きに渡り活躍してきました。
ターバヴィルは、フィルム・プリントに、傷、皺、折れなどの様々な手を加え、ロマンチックかつ絵画的なイメージを作り上げた先駆者として知られています。また従来のかわいい女性ではなく、自立した女性像を持つモデルを好んで起用し、彼女たちに自分の写真世界に入り込むことをを求めました。
パーソナルな感覚を重視してファッション・イメージ作り上げた最初の写真家の一人で、 ファッションとアート写真との境界線をなくす役割も果たしています。
本書の作品セレクションとレイアウト・デザインもターバヴィル本人が行っています。
ダーフファンタジーな中にもどこかリアリティにある世界観をぜひ体験してみてください!
Posted on 04.18.12
去年の秋に創刊されて好評を博したstyle.com magazineの第二弾が発売されました!
今回の表紙はAlber ElbazによるLANVIN。
エルバスのランバン就任10周年に対する敬意の表れではないでしょうか。
少し雑誌からは話が逸れますが、今号のファッションニュースに『君臨し続けるデザイナーの理由』という記事があり、アルベール・エルバスとマーク・ジェイコブスが取り上げられていました。
タイトルの“君臨し続ける”は、「トップメゾンにおいて」という意味です。
例えばマーク・ジェイコブスで言えば、彼自身の“Marc Jacobs”というシグネチャーブランドと、’97年よりクリエイティヴ・ディレクターに就任した“Louis Vuitton”、マークは多くの方に認知されているこの2つのブランドのデザインを現在手掛けています。
ルイ・ヴィトンに関しては、マーク・ジェイコブスがデザインしてるという認知度が意外と低かったりしますが、ルイ・ヴィトンにおけるマークのディレクションこそ、彼の本領が発揮され高い評価をされている部分だと思います。
もちろん、自身のブランド“Marc Jacobs”も素晴らしいですが、シグネチャーブランドで伸び伸びと好きなことをやるよりも、高級メゾンに雇われて、期待と不安の中で、そのブランドの蒼々たる顧客たちを満足させ続けるということがいかにハードで困難なことか…
それが出来るデザイナーは、いかにパリコレクションの舞台と言えど限られてくるのだと思います。
マークは、先月発表された『Louis Vuitton 2012-2013 A/W』パリコレクションの舞台で「本物の蒸気機関車を走らせる」という度肝を抜いた演出で見るものを圧倒させます。
ショー開始時間である10時を少し過ぎた頃、機関車が汽笛を鳴らしながら会場に走り込み、ルイ・ヴィトンのショーがスタートします。
駅のホームを模したランウェイに、19世紀の淑女に扮したモデルが一人ずつ汽車を降り、両手にバッグを持ったポーターを従えて歩く、というド派手な演出は、会場に来ている人たちだけでなく、ユーストリームなどの動画を通じて世界中で観ることが出来るようになった現代だからこそメゾン側の首が縦に振れる投資であるのと同時に、「ルイ・ヴィトン」のルーツが旅行鞄であることを観る者に認知させ、なおかつ売上の基幹であるハンドバックの新作を“服”とは別に見せることができる、というメゾンにとっても喜ばしい演出だったのです。
マークは単なるドリーム・メーカーではなく、「ルイ・ヴィトン」というブランドの強さと、自身に求められている役割を明確に理解し、それを表現できる頭脳明晰なビジネスマンであると同時に、トレンド満載の服作ることのできるファッションデザイナーなのです。
そして、それこそマーク・ジェイコブスの優れているところであり、ルイ・ヴィトンを引退する時が来たならば、おそらく大手メゾンによる争奪戦が勃発するでしょう。
なんか途中から話がエルバスからマークに反れてしまいましたが、エルバスによる「LANVIN」もまた然り。
カール・ラガーフェルドによる「Chanel」や、ニコラ・ゲスキエールによる「BALENCIAGA」も…
そして、もとを辿れば、このブログの記事はstyle.com magazine の紹介だった筈…
しかし、ペンの走るままにここまで脱線させた今、思うことは、自分達もマークやエルバスのような仕事を目標にしているのだということ。
マークやエルバスにとっての『メゾン』が、自分達美容師にとっては『サロン』ではなく『ゲスト』。
サロンのお客様という『メゾン』に選んでもらって仕事をする以上、『ゲスト』の幸せを一番に探求し、なおかつそこに“自分ならではのデザイン”で魅了する。
『メゾン(ゲスト)』を幸せにするということは、「メゾン(ゲスト)の顧客(ファン)」も幸せにするということ。
そして、幸せにし続けていれば決して「もう結構」とは言われない。
お客様それぞれがひとつのブランドであり、ヘアスタイルにおいても、やっぱりそこは周りの人たちから「さすがだね」ってお客様自身に対しての賛辞として言ってもらえるようなヘアデザインを提供したいと日々試行錯誤しております。
話はもう一度マガジンに戻りますが、表紙にある
「anxiety + fantasy + intuition = fashion」
anxietyは、苦悩や不安…
fantasyは、空想, 幻想…
intuitionは、直観…
自分にはこれが「サロンワークにおけるクリエイション」の、その本質にも思えるのです。
読んでくださった方、長い時間ご清聴ありがとうございました!
style.com magazineを読みに、そしてトレンド満載なヘアスタイルを手に入れに、V:oltaへいらしてください!
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Louis Vuitton Fall Winter 2012/2013
Posted on 04.17.12
去年、創刊されたフィンランドのファッション誌“REVS Issue”
最近vol.2が発売されましたが、内容の良さ&コスパでやっぱしvol.1から集めようとギリギリ探して購入しました!
REVS issue No.1 “REVOLUTIONS”
雑誌自体が大きく見応えがあります。内容はモノクロ写真が中心。文字がほとんどなく、とても見やすい印象です!雑誌の世界観もいい感じ。
値段も1000円と洋雑誌にしては控えめで手を出しやすいのではないでしょうか?
表紙も良いので、こんな雑誌が部屋に一冊あると気分が違うのではないでしょうか。
vol.2も近日中に手に入れたいです!
REVS issue No.2 “CONSCIOUSNESS”
待ち時間にどうぞ!
Posted on 04.17.12
Cindy Sherman – 1954年ニュージャージー生まれ。
シャーマンを有名にしたのが1977年から1980年に制作されたモノクロ写真による“アンタイトルズ・フィルム・スティール”シリーズ(仮想のスティール映画写真)
50年代のハリウッドB級映画の ワンシーンに彼女がマリリン・モンローやソフィア・ローレン などを演じ、出演女優そっくりに扮装して撮影したシリーズです。
彼女の一連の変身写真はウォーホールらのポップ・アーティストの流れをついでいると考えられています。
映画、広告、ポルノ、ファッションなどを作品に取り込むことでマス・メディアが 作り上げた女性に対する固定観念の状況を自らの肉体で現代アートとして作品化しているのです。
ご興味のある方はご来店時にぜひご覧下さい!
Posted on 04.13.12
ウィメンズウェア100年史
Cally Blackman著
1901年から現在までのウィメンズウェアの歴史を網羅した本書。
ハイソサエティー、ボヘミアン、クチュリエ、デニムとスポーツ、ミニマルデザインから各時代の女優,モデルなどスターのファッションを踏まえて紹介。
作家オスカー・ワイルドは、自身の小説『ドリアン・グレイの肖像』の中で、独特の皮肉を込めてこういう言葉を残している。
「人を見た目で判断しないのは愚か者だけである」
ご興味のある方は待ち時間にどうぞ!
Posted on 04.01.12