Posted on 04.12.23

20歳で生涯を閉じたナポリ出身のファッションフォトグラファー, Davide Sorrenti の作品集『ARGUESKE 1994-1997』

 

 

 

90年代のファッション界において絶大なインパクトを放った「ヘロイン・シック」

その美学の産みの親だったのが、Davide Sorrentiでした。

自らもヘロインの過剰摂取によって短い生涯を閉じることになりましたが、彼の作品は近年再注目され、高い評価を得ています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕自身も青春時代を過ごした90年代後半は、ダーティさがカッコイイとされるようなカオスな時代で、世紀末がもたらす独特の空気感というものがありました。

 

今の時代の方が余程洗練されているとは思いますが、不完全な時代において産まれるカルチャーというものは、やはり特別な魅力とパワーを有したものが多いです。

 

本誌はお店に置いていますので、ご興味のある方はご来店時にぜひご覧くださいませ。