Posted on 04.22.16

gap COLLECTIONS の 2016-2017 秋冬シーズン号が届きました!

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最近のgap COLLECTIONSは表紙にコレクション写真が掲載されてないので、中表紙もどうぞ。

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パリがドリス・ヴァン・ノッテン、ミラノがプラダ、ニューヨークがマーク・ジェイコブスです。

どのブランドもそれぞれのコレクションを代表するメゾンです。

モード界でデザイナーの辞任や就任が相次いでいる現在において、抜群の安定感を継続しているブランドでもあります。

 

今シーズン最も注目を集めてたブランドは、ヴェトモンのヘッドデザイナー,デムナ・グヴァサリアが就任してファーストシーズンのコレクションとなるバレンシアガです。

 

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自分には何が良いのかがよく理解できませんが、関係者には概ね好評を博していました。

ストリート感満載で売れそうですが、個人的にはバレンシアガはニコラ・ジェスキエールが指揮してた頃のメゾンの持つ高い技術を最大限に発揮させたオートクチュールさながらの服作りが好きでした。

先日、ランバンのアーティスティック・ディレクターに就任することが発表されたブシュラ・ジャラールみたいなデザイナーこそ、バレンシアガに相応しいのではないかと考えます。

 

ラフ・シモンズが抜けたディオールや、アルベール・エルバスが退任したランバンなどは、メゾンのデザインチームによるコレクションを発表しましたが、どこのメゾンにもアレッサンドロ・ミケーレのような人物がいるわけではなく、幾分か控え目なコレクションだったと思いますが、その分普段のコレクションよりも日本人にはちょうど良く着やすいではないかと思いました。

 

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個人的にはミラノのトップでも紹介されてたプラダのコレクションが情緒的で素晴らしく、さすがだなと思いました。

 

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コレクション誌ではファッションニュースもなくなったり、お店でも取ってたINSNAPやINBEAUTYの出版もなくなるみたいで、紙媒体のモード誌は苦境にある昨今ですが、gap COLLECTIONSだけは無くならないでほしいです。

 

ご興味のある方は、ご来店時にぜひご覧ください!