Posted on 09.12.21

gap PRESS MENのパリコレ特集号が届きました。

 

 

 

まずDIOR MENの美しいコレクションのフィナーレの写真が目につきました。

 

 

ウィメンズのクリスチャン・ディオールは、モード界で最も花が似合う(花を連想させる)ファッションブランドだと思いますが、メンズラインのディオールメンにおいてもランウェイを花意匠で纏うことによってジェンダーの垣根を曖昧にしようとする演出は、いかにもウィットに富んだキムジョーンズらしい流石のアイデアだと思います。

コロナ禍で、空が不気味な雲で閉ざされているような暗い気持ちになっている世界中の人達の心を、ファッションを通じてその雲の隙間から眩しいくらいに輝く光を差し込ませるかのような、そんな気分を感じさせてもらいました。

 

自分たち美容師もヘアデザインを通じて、お客様の心を晴れやかな気分にできるように、こんな時だからこそ、より一層丁寧でクリエイティブな仕事ができるように心がけています。

 

 

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いくつかのブランドをピックアップして紹介させていただきます。

 

 

 

 

 

 

 

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コロナ禍において、ハイジュエリーやバッグなどが強いブランドは売り上げが好調なところが多い一方で、アパレル(洋服)には引き続き厳しい風が吹いていると聞きます。

 

ですが、新しく買った洋服を初めて着て出かける時の高揚感というのは、(その洋服が頑張って買ったものであればある程に)何とも言えない特別な気分にしてくれます。

 

本誌を見ているだけでも、少し華やかな気分になれると思いますので、ご興味のある方は待ち時間などにぜひご覧になってみてください。