Numeró 152
2014.04.11.
Posted on 04.11.14
Numeró最新号入荷しました!
今月の表紙は、ポーランド人のモデル Ola Rudnicka(オラ・ルドニツカ)です。
(彼女のプチ情報で、好きな料理はセビチェという魚介類のマリネらしいです。)
着ているノースリーブジャケットは、サンローランのもの。
綺麗なVラインが特徴的。
日本ではそうでもないですが、海外の雑誌では表紙にサンローランがかなりの確率で使用されているように思います。(今月のDazedもそう)
エディ・スリマン就任当初は、「全然イヴ・サンローランじゃない」とか「ラグジュアリーブランドがすることじゃない」とか色々言われてましたが、これだけファッション誌の最高峰で表紙を飾ることができるのは、それだけ世界のファッションコンシャスにとって憧れであり、就任以来高い注目を集め続けているということなんだと思います。
少し前に発表されたA/Wコレクションなんか、まさに「エディ・スリマンここにあり!」という会心のコレクションだったと思います!
ハイファッションとか普段あまり見ない方でも「カワイイ!」って思えるくらいキャッチーさもあったし、最新版モードでもある“究極のロンドン・ガーリー・スタイル”だったと思います。
そして、本誌の今号のテーマは『Los Angeles』
エディ・スリマンがディオール・オム時代とサンローラン時代で最も違うのは、ロスの西海岸的なムードが今は漂ってるということ。
上の画像のコレクションも、ロンドンテイストの中にどこかリラックスしたムードがあります。
これが新生エディ流の「ダサかっこよさ」なんだと思います。
自分も、エディのサンローラン就任初期はピエール・ベルジェ(イヴ・サンローランのパートナー)ばりに「どういうこっちゃ(というか2シーズン目。1stシーズンは素晴らしかったです)」と思っておりましたが、ここにきてエディの目指してる次のヴィジョンが自分にも理解できるようになってきました!
また次のコレクションも楽しみです!
雑誌の紹介から話がズレズレですが、今号はそんな西海岸的な「抜け感」のあるスタイリングが目白押しです!
ご興味のある方はご来店時にぜひご覧ください。