WWD vol.1744

2013.04.24.

Posted on 04.24.13

WWD最新号入荷しました!


WWDは興味があるので、ほとんど毎週買ってましたが、実は4月から本格的に定期購読することにしたのです!


ホテルのロビーに新聞が置いてあるように、V:oltaの待合いには『WWD』が置いてあります。


ご来店時のちょっとした待ち時間などにぜひご覧ください。



今号は、『2013-14 秋冬 ベスト・コレクション』


以前、男女のファッションの垣根を超えた“クロスオーバー”なファッションが新しいトレンドだとブログで書いたのですが、このトレンドは『クロスジェンダー』というらしいです。

gender(ジェンダー)とは、先天的なものではなく文化的に身につけた、あるいはつくられた性差の概念のことを指します。

僕も同じ意味で書いたのですが、さすがファッション界はネーミングも超越してます。

あのレポートを書いた時点では、何も参考にしてなかった証拠でもありますので、どうぞお許しください…


ということで、来期の一押しトレンドは『クロス・ジェンダー』


これまでもウィメンズにおいては“マスキュリン”や“アンドロジナス”、メンズにおいては“フェミニン”などで‘男性的’もしくは‘女性的’なアプローチはありましたが、『クロスジェンダー』においてはアプローチ(近づける)ではなく、クロス(交差)するくらいまで誇張して提案しています。


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dries van notten

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SAINT LAURENT


同じクロスジェンダーでも、ドリスはフェミニン寄り、サンローランはマスキュリン寄りなデザインです。


コレクションは、クロス・ジェンダー以外では、オプ・アートの火付け役 マーク・ジェイコブスは上質な『パジャマ・ドレス』を提案していました。

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Marc Jacobs

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Louis Vuitton


素晴らしいですが、過去2シーズンに比べると、ちょっと落ちる気がします…それまでが良過ぎたのかも。

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王道を行くPRADAやLANVINはさすがのコレクション!

この人たちは絶対にハズさないですね。


PRADA

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LANVIN


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個人的には、ラフのDiorに首ったけです!


刺繍の絵はアンディ・ウォーホルの初期のものです。

ラフ・シモンズらしいコラボですね。


ということで、WWDの紹介および来シーズンのコレクション・レポートでした!