Posted on 09.04.19

僕の人生初IMAX体験はタランティーノの新作に捧げました。

 

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これぞキング・オブ・エンターテイメントと言わしめる2時間41分。

鑑賞から3日目の現在でもまだちょっとお尻が痛いです。次の日は、病院にレントゲン検査行こうかと考えたほど座った時に激痛が走りました。

IMAXは、確かに画面とか音響とか良かったですが、とりあえず座席を最新の人間工学に基づいた仕様に変えてほしいです。

 

今作は、1969年に実際に起きた“シャロン・テート事件”を背景に、当時のハリウッド映画界を描いた映画です。

ですので、これから映画を鑑賞する方は、その事件についても事前に少し頭に入れた上で鑑賞すると良いかと思います。

 

シャロン・テート役の女優マーゴット・ロビーが、自分の映画を鑑賞するシーンは、タランティーノの映画に対する愛情が特に感じられるとても印象的で感動的なシーンでした。

映画は、お尻のダメージ以外はその本編の長さを感じさせない、随所に悪趣味なブラックジョークが盛り込まれた実にタランティーノらしい映画でした!

ラストは、エンジン蒸しまくりからのアクセルベタ踏みで、もうハッチャケ過ぎなくらいの圧巻の演出!

 

「10作撮ったら引退する」と公言しているタランティーノの作品は、今作で既に通算9作目。

もう今から名残惜しい気持ちになります…

 

大推薦の映画ですが、お尻の肉厚に自信のない方は、ぜひマイ座布団を持参することをオススメします。