Posted on 01.17.09

作品　　　　　　　“The Shining” 『シャイニング』

監督　　　　　　　スタンリー・キューブリック

出演　　　　　　　ジャック・ニコルソン

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『シャイニング』 は1980年に制作されたホラー作品。

スティーヴン・キング原作の同名小説をスタンリー・キューブリックが映画化。

数学的計算による“世界で最も怖い映画”と言われている。

◆あらすじ◆

コロラド州のロッキー山上にあるオーバールック・ホテル。雪深く冬期には閉鎖されるこのホテルに、管理人としての職を求めに来た小説家志望のジャック・トランス。実はこのホテルは以前の管理人であるチャールズ・グレイディが孤独に心を蝕まれたあげく、家族を斧で惨殺し、自分も自殺したといういわく付きの物件だということを支配人のスチュアートは語るが、全く気にしないジャック。そして妻のウェンディ、一人息子のダニーと共にホテルでの生活が始まる。

ダニーは不思議な能力「輝き」(Shining)を持つ少年だった。ダニーはホテルの中で様々なものを見る。双子の少女、エレベーターから吹き出す血の洪水など。ホテル閉鎖の日、料理主任であるハロランはダニーとウェンディを伴ってホテルの中を案内する。ハロランはダニーが自分と同じく「輝き」を持っていることに気付き、何者かがこのホテルに存在することをダニーに語って聞かせる。そして猛吹雪により外界と隔離されたオーバールック・ホテルで、3人だけの生活が始まる……。

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“完璧主義者” キューブリックの真骨頂ともいえるこの作品。

カメラワーク・音楽・色彩　どれもがこだわり抜いていて素晴らしい。

特に“赤” の使い方がとても印象に残っています。

ジャックに迫られたウェンディの悲壮感漂う渾身の演技は1シーンで実に132ものテイクが取られている。（ギネス記録）

外部から閉ざされた状況で狂っていくジャック・ニコルソンの迫真の演技が映画全体に独特の空気感をもたらしています。

あと、ダニーがかわいかったです。