昨日のお休みは、京都へ美術展を観に行ってきました。

 

まずは、京都国立近代美術館で開催されている『LOVEファッション』展へ。

 

 

個人的には、タイトルが映え寄りな気がしてちょっとハズいのですが、内容的にはコアな服好きにおすすめしたい展覧会です。

 

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展示されていた洋服の一部をご紹介させていただきます。

 

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(Christian Dior/ジョン・ガリアーノ, Suit and Choker, 1997年秋冬オートクチュール)

 

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(Martin Margiela, Dress and Necklace, 2004年秋冬)

 

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(Yohji Yamamoto, Dress and Skirt, 1996年秋冬)

 

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(Stella MaCartney, “FUR FREE FUR”  Coat, 2015年秋冬)

毛足の長い豪華なコートですが、袖口のレーベルには「FUR FREE FUR」と書いてあり、毛皮は偽物であることがわかります。ステラ・マッカートニーが2015年にこのフェイクファーのラインを開始した時、素材は未だ石油由来であったものの反響は大きく、その後のファッション業界に広がる毛皮不使用の流れを牽引しました。

 

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(Jil Sander/ラフ・シモンズ, Dress, 2009年秋冬)

 

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(COMME des GARÇONS Homme Plus, Jacket/Dress/Necklace, 2020年春夏)

 

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(コルセット, 1870年頃)

 

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楽しみにしていたヘルムート・ラングの展示

 

 

 

この生地面積の少なさ。ファッションにおけるミニマリズムの境地です。

ぜひ一度、千鳥のノブさんにご試着いただいて、一言なんて言うか聞いてみたいです。

 

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この展覧会に行くかどうかは結構迷うラインの関心度だったのですが、行こうと決めたのはティルマンスの写真も展示されていると知ったからです。

 

 

 

 

 

 

このエリアが割とすいてたタイミングだったので、いろんな構図で写真撮りました。

 

売店でティルマンスのポストカードとか出てないかなと探しましたが、残念ながらひとつもなかったです…

ティルマンスはメインじゃないから仕方ないにせよ、せめてヘルムート・ラング関連のものは作ってほしかったです。買うのに。

 

 

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この後は何必館(京都現代美術館)に向かい、フランスの写真家,ロベール・ドアノー展を鑑賞してきました。

 

こちらの美術館は、写真撮影ができないので、展覧会案内から一枚だけご紹介します。

 

これは「音楽狂の肉屋」と名付けられた作品です。

これこそポストカードかポスターを出して欲しかった、買うのに。

 

ドアノーの作品は、タイトルも面白いものが多かったです。

 

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良いインプットが得られた休日となりました。

ご興味のある方は、ぜひこれらの展覧会にも足を運んでみてください!