ゴシック棒
2021.02.27.
Posted on 02.27.21
お店に万が一、暴徒が攻め込んできた時に備えて、大理石でできたゴシックなオブジェを買ってきました。
大理石なので、とても重たいです。
本当は家に置きたいところを断腸の思いで諦めて、渋々お店に持ってきました。
アンティークランプの光が反射して映る姿も愛おしいです。
ゴシックといえば、ジバンシィ時代にリカルド・ティッシが手掛けたVISONAIREがあるのを思い出して、
記念に並べてみました。
ちなみにVISONAIREの中の本の内容はこんな感じです。
先日、発表されたエディ・スリマンの手掛けるCELINE の2021/2022 A/W メンズコレクションでは、シャンボール城を舞台にゴシックなムード漂うコレクションを発表していました。
同じくリカルドが現在デザイナーを努めるBURBERRYの最新コレクションでもゴシックな雰囲気の服もいくつか発表していました。
あえてバックパックの肩ベルトに手を据えさせてモデルに歩かせたのは、十字架を背負った姿を想像させたかったのだと推測します(知らんけど)。
リカルドのデザインは、ストリートとゴシックに非凡な才能があると思ってるのですが、BURBERRYではブランドイメージや近年のストリートブームもあってゴシック性はあえて抑えているような感じがしましたが、一回くらいBURBERRYのイメージを一変させるくらいにもっと思い切って出してほしいです。
ゴシックは個人的に好きなイメージなので、これらのトップデザイナーの採用を皮切りにモード界の新たなトレンドになってほしいです。
今回、大理石のオブジェ(名称をゴシック棒(仮)とする)を買ったのも、無意識下でエディのコレクションに触発されたというのもあるかも知れないです。
ヘアスタイルにもゴシックな要素を入れたいという方も、ぜひご相談くださいませ!