Kula Shaker – K 2.0
2016.02.19.
Posted on 02.19.16
クーラ・シェイカーの6年ぶり(僕の中では前作は無いものとして捉えてるので『Peasants, Pigs and Astronauts』以来17年ぶりくらいに思えます)となる新作『K 2.0』
僕は90年代後半はジョージ・ハリスンの『Wonderwall Music』などもよく聴いてたりインド音楽に傾倒してた時期でもあって、泣く子も黙るほどのクーラ・シェイカー好きでもあったのですが、今作は久々にクーラ・シェイカーの良さが出たアルバムだと思いました!
クーラ・シェイカーの良さといえば呪文のような歌詞と、民族楽器を用いたサイケデリックでグルーヴィーな摩訶不思議なメロディがロックに溶け込んでいるということ。
何ならもうちょっとロックの要素が少なくても良いくらい。
途中、The Jeevasでもその実力を発揮したように、クリスピアン・ミルズの音楽センスは類い稀なものを持っています。
このような音楽が今の時代にもアップデートされて発表され、それを聴くことができることがとても嬉しいです。