Posted on 01.12.22

LA出身のサックス奏者, Sam Gendelによる、Rolandの電子管楽器”AE-30″を使用するという企画から生まれた新作『AE-30』

 

 

 

本作は、映像作家Marcella Cytrynowiczと共に、アイスランドの僻地で演奏したドキュメンタリーとなっています。

 

アイスランドを舞台にした演奏は、昔観たSigur Rósの『Heima』の印象が強くて、どんなに幻想的なものなんだろうと思って観はじめましたが、割とセルフメイドな映像で、でもそのリアルな感じが、飛ぶ鳥を落とす勢いで影響力を強めているSam Gendel流の洒脱さなんだろうなと思うと、益々好きになりました。

 

精力的な彼のことだから、今年もまたたくさんの作品をリリースしてくれるでしょう。