Posted on 02.08.25
ニュージャージー州のシンガーソングライター, Sharon Van Ettenによる、Sharon Van Etten and the Attachment Theory名義での新作『Sharon Van Etten and the Attachment Theory』
Jorge Balbi(drums、machines)、Devra Hoff(bass,、vocals)、Teeny Lieberson(synth、piano、guitar、vocals)からなる彼女の盟友達のバンド,The Attachment Theoryとの完全な共同作業で進められたという本作。
Sharon Van Ettenは、このアルバムが制作される前のツアーのリハーサル中に自分の声に飽きてしまい、衝動的にバンドに「ただジャムをしてほしい」と頼んだそうです。
その実験から“I Can’t Imagine (Why You Feel This Way)”と“Southern Life (What It Must Be Like)”の2曲が生まれ、Sharon Van Etten自身も大きなインスピレーションを受け、本作の完成へと繋がったそうです。
自身の力でやりたいこと、できることのある種“境地”のようなところに達してしまい、その先の進む道を見つけれずにいたSharon Van Ettenが、バンドの力を借りたことで再び力強く歩み出した本作は本当に素晴らしいです。