Posted on 03.14.21

Louis Carnellによるソロ・プロジェクト, Visionistの新作『A Call to Arms』

 

 

今作は、初めてLouis Carnell自身のヴォーカルを中心に据えた作品となっています。

そして、Matthew Bourne(pf)、Lisa E. Harris(vo)、Morgan Simpson(dr | black midi)、Ben Vince(sax)がゲスト参加しています。

 

O.P.N.とかにしてもそうですが、一人でストイックに作曲するタイプの人でも、ヴォーカルを入れたり、他アーティストとコラボしたりしだすのは、どこかで個人の限界点みたいなものに行き着くからなのでしょうか。

(O.P.N.の場合は、WARPのイベントで来日した時のDJプレイを生で見た時に、「ああ、この人は意外とノる時はノるのだな」と思いましたが…)

 

Visionistの本作は、ヴォーカルが入ろうが、コラボしようが、相変わらず美しく儚い世界観で、素晴らしいです。