Posted on 03.29.17

もしムーディー勝山がこのブログを偶然みてるなら、ムーディーとは何かというものをこのブルックリンのバンドCigarettes After Sexから学んでいただきたい。

 

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アルバムの発売は6月とまだ先で、現在は先行トラックとして2曲公開されたところですが、5月の初来日も発表されましたし、このタイミングでご紹介します。

 

12年に発表されたEP『I.』で瞬く間に人気が出た、フロントマンのグレッグ・ゴンザレスを中心に結成されたバンド、その名もCigarettes After Sex。バンド名からして実にムーディーです。

 

そしてヴォーカルにもムーディーさが溢れ出ています。

まずはアルバムの先行曲“K”を聴いてみてください。

 

 

女性が歌ってると思った方もいらっしゃるかと思いますが、これは正真正銘の男性ヴォーカルです。

それならRhyeのマイク・ミロシュみたいに、中性的で美形のメンズが歌ってるのをイメージする方が多いと思いますが、ヴォーカルを務めているグレッグ・ゴンザレスはメッチャ髭面で且つすでにハゲかかってきてます。

 

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早速イメージ壊しちゃって、なんかすみません。

 

それでも(?)、彼らのライヴは世界各地で即ソールドアウトが続出しています。

なぜならムーディーだからです。

ギターの音色もとても綺麗です。

 

5月のライヴは東京ですが月曜日なので、僕も本気を出して頑張って行こうと思えば観ることもできるのですが、生え際のところばっかり見てしまって曲が全然耳に入ってこないというショッキングな事態になりかねないので、APPLE MUSICで聴きつつアルバムの発売を待ちたいと思います。