Posted on 06.06.26

BeingsのメンバーでもあるZoh Ambaによる新作『Eyes Full』

 

 

これはもうエイドリアン・レンカー警察がいたら一発で検挙されてしまうのではないかと思うくらいにBig Thiefやレンカーのソロを彷彿してしまいますが(もしかしたらボブ・ディラン警察も5秒くらい目を配らせるかもしれないです)、それを考慮してもなお素晴らしい作品です。

 

歌声はレンカーほど洗練されていませんが、彼女(or Queer)の場合はその土着感が残るヴォーカルがとても良いです。

 

ぜひご視聴してみてください!

 

 

6月に入りました。

もう6月は完全に夏ですね…

初夏が5月、春の出番は益々削られていきます。

クローゼットに佇むジャケットやシャツもどこか悲しんでいるかのように写ります。

でも、春服って魅力的なものが多いので、困ります。

 

 

 

今月のプレイリストです。

Boards of Canadaが久しぶりにアルバムを出すということで入れました。

若い頃、好きでよく聴いてました。

カナダと名乗りながらスコットランド出身です。

当時まだ20歳前後だった僕は、それさえも「めちゃかっこええやんけ」と思ってしまうくらいウブでした。

田舎に帰った時は、車のオーディオの音量を少し大きめにして窓もちょっとだけ開けて、Boards of Canadaとか流してイキってたのですが、車には僕以外に誰も乗っていないし、田舎過ぎて近くでBGMが流れ弾のように耳に入る人も全くいなかったので、窓を開ける必要は全くなかったと思います。

でも、免許取りたてでドライブしながら好きな音楽聴けるのは、自分にとって楽しい時間でした。

そんなことを思い出しながら、自分で作ったプレイリストを聴いてみようと思います。

みなさんもよろしければ聴いてみてください。

 

Posted on 05.24.26

ストックホルムのレーベル,XKatedralの10周年を記念するコンピレーションアルバム『V.A. – Xkatedral Anthology Series III』

 

 

アルバムはKali Maloneの楽曲からはじまり、静かで美しいアンビエントドローンが繋がっています。

 

読書タイムや、仕事帰りの帰路に聴く音楽としてもおすすめです。

 

僕は夜ランニングする時にこういうアルバム聴きながら走ることも結構あって、ビビリなので人っ気のないところを走ってるタイミングとかだと曲によってはお化けが出てきそうなくらいゾッとして怖くなる時があるのですが、あとでランニングアプリを見返すとその区間だけ如実に早いペースで走ってたりするので役に立っております。

 

Posted on 05.03.26

ベイエリア出身のシンガーソングライター, Ana Roxanneの新作『Poem 1』

 

 

 

ゆったりとしたリズムと葬送曲のようなピアノの音色に合わせて歌われる透き通るようなヴォーカル。

とても繊細で美しい作品です。

 

春の読書のお供にしたい一枚です。

 

5月に入りました。

もう5月は夏認定した方が良いのではないでしょうか?

 

ということで、僕のまだ半袖を着たくないという繊細な気持ちが籠ったメロウな楽曲を中心にプレイリストを構成しました。

 

 

ラストには、先日のコーチェラでの行松さんのパフォーマンスに敬意を表して、ブルース・スプリングスティーンで締めさせていただきました。

ラストの一つ手前の曲は、ベルギーの新鋭映画監督,レオナルド・ヴァン・デイルの長編デビュー作『ジュリーは沈黙したままで』の音楽を手掛けたキャロライン・ショウによる楽曲です。

映画もとても良かったので、ご興味のある方はぜひそちらもご覧になってみてください!

 

 

Posted on 04.26.26

Posted on 04.25.26

シカゴ出身のシンガーソングライター,Gia Margaretの新作『Singing』

 

 

2018年に発表された傑作デビューアルバム『There’s Always Glimmer』

その後のツアー中に病気の影響により声を出せなくなっていた彼女ですが、そこから回復し今作では再び美しいヴォーカルで歌詞が綴られたアルバムを完成させました。

 

内容も素晴らしいです。

声が出せない辛い時期を乗り越えた彼女が、本作のアルバムタイトルに込めた思いは一入ではないものだと推測します。

 

春の陽気にも合う作品だと思うので、みなさまぜひご視聴してみてください!

 

 

ブルックリンを拠点とするニカラグア系アメリカ人,Dagmar Zunigaによる新作『In Filth Your Mystery Is Kingdom / Far Smile Peasant In Yellow Music』

 

 

これは素晴らしい。

幻想的で甘美なヴォーカル、控えめに奏でられるフルートやピアノ,そしてギターの音色、狂ったようなチューニングの電子音。

 

現代と過去を交差するような不思議な感覚に誘われるような、聴いててとても心地の良い作品です。

 

 

Posted on 04.08.26

Posted on 04.02.26

ベルリンのサウンドアーティスト, Jana Irmertと、アメリカの実験音楽家, 7038634357 によるスプリット作『Portals / Rope』

 

 

Jana Irmert の「Portals」は、ブラジルとコロンビアのアマゾン熱帯雨林で録音された音のみを素材として制作された作品。

人間の耳には届かない超音波や水中の響き、無数の昆虫やカエル、コウモリやイルカの活動音を可聴域に変換して使用することで、森の奥に潜む見えない世界を音楽として提示しています。

 

7038634357 の「Rope」は、タイトル通りロープというモチーフを起点に、合成繊維と自然繊維が絡み合い、張力と摩擦によって結び合わされる構造を電子音によって探求した作品。

ロープ自体の構造は、一定間隔で結び目があり掴むことができるようになっています。

ロープが撚り合った繊維で張力を保つように、音も複数の層やテクスチャが組み合わさり、緊張感と支え合う構造を作り出しています。

 

どちらも音もコンセプトも素晴らしい作品です。

 

桜が咲き、春がやってきました。

みなさま、いかがお過ごしでしょうか?

 

4月は新年度となり、毎年お客様の中にも就職や転勤などで遠くに引越しする方がいらっしゃいます。

長年通ってくださったお客様との別れは悲しいものですが、また新しいお客様に出会える機会も多くなるシーズンでもあります。

 

新しく大阪に引越しされてきた方、美容室を変えてみようと思われている方で当店にご興味を持ってくださっている方は、ぜひ一度いらしてください!

お店を気に入っていただけるように、全力で頑張ります。

 

ということで、今月のプレイリストです。

 

 

 

新しい音楽との出会いも僕にとっては大切な日常です。

ご興味のある方は、ぜひプレイリストもチェックしてみてください!

 

KAKUHAN – KAK

2026.03.21.

Posted on 03.21.26

日野浩志郎と中川裕貴によるユニットKAKUHANの新作『KAK』

 

 

ノーウェイヴのように奏でられるチェロの音色と乾いたエレクトロニクスという組み合わせで緊張感のある素晴らしい音世界を創り出しています。

 

平野泰子さんによるアートワークも美しい。

 

最近は物価の高騰もあってレコードも高くなってきましたが、こういう作品はフィジカルで持っておきたいなと思わせてくれます。

 

 

 

Posted on 03.14.26

日野浩志郎と中川裕貴によるユニット KAKUHANと、ポーランドの即興打楽器奏者 Adam Golebiewski による作品『Repercussions』

 

 

 

メチャかっこいい。

曲順と曲名の数字が違うのも物理学っぽくて良い。

 

即興的でありつつ、ストイックに作り込まれたような音世界が素晴らしいです。

 

 

Maria BC – Marathon

2026.03.05.

Posted on 03.05.26

カリフォルニア州オークランド拠点のシンガーソングライター,Maria BCの新作『Marathon』

 

 

アンビエントなフォークが心地良い作品です。

本作は、かつての「帰宅の目印」であったマラソン・ガス・ステーションの看板への懐かしさと、化石燃料資本主義や広告という「サタニック・ポエトリー」がもたらす環境破壊への嫌悪感という、相反する感情がテーマとなっているそうです。

 

アメリカでは、トランプ大統領が環境はおろか、他国の主権をも破壊してしまうような驚くような世界になってしまっていますが、世界の人々は道徳性を持った目で見ている人が大多数であると信じたいです。

 

 

 

 

最近は少しずつ暖かい日も増えてきましたね。

もう今年も3月。早いものです。

長年新譜を追い続けていると、時にはそれに疲れてくることもあるのですが、でもそうやって継続して聴いていると、その中に宝石のように輝く音楽を見つけることがあります。

そういう作品に出逢う為に、音楽を聴き続けています。

 

 

今月のプレイリストは気づいたら寒色系が多かったです。

僕が好きな映画監督の一人にエリック・ロメールというフランス人監督がいるのですが、彼の作品は色彩の使い方も本当に素晴らしくておすすめです。

そしてロメール作品は、花も効果的に使われています。

ということで真ん中には花のアートワークのものをあしらえたのですが、エリック・ロメールは僕と違ってそんな野暮なことは絶対にする人ではなりません。

 

まだ観たことがないという方は、僕のプレイリストなんかよりロメールの映画の方をぜひチェックしてみてください。

 

 

 

僕のプレイリストもよかったら聴いてみてください!