summer oranges
2024.05.31.
Posted on 05.31.24
Posted on 05.31.24
Posted on 05.31.24
Posted on 05.31.24
Posted on 05.30.24
Posted on 05.29.24
Dean BluntとJoanne Robertsonという恒例となった黄金タッグによる新作『Backstage Raver』
僕にはこのシルエット(特に頭の部分)が、志村けんの演じるおばあちゃん役(ひとみ婆さんと言うらしいです。ちゃんとググりました)にどうしても見えてしまいます。
8曲入りで18分というなんともコンパクトな作品。
今作は、Iceageのフロントマン,Elias Rønnenfeltも参加しています。
黄金タッグから黄金トリオに昇格しています。
プロレスで言えば、橋本&蝶野&武藤みたいな感じでしょうか?
Dean Bluntの作る音楽もHype Williams時代に比べると随分クリアになったと思います。
今作なんかもドリーミーでかなり聴きやすいです。
でもカッコ良さもちゃんと保っているから素晴らしいです。
僕もDean Bluntみたいに上手く力を抜けるように早くなりたい…
Posted on 05.29.24
2023年にリニューアルした当初はとてもカッコイイ表紙だったのに、早くもだいぶ迷走していらっしゃるご様子です。
.
リニューアル直後の表紙
今の時代、いかに尖り続けることが難しいのかが、このあまから手帖のリニューアル後の短期間での表紙の変化を通じても少し感じてもらえるところがあるのではないでしょうか。
V:oltaをオープンして早15年になりました。
当店が今も時代に対して尖り続けた姿勢をなんとか貫けているのは、自分達の考えやお店のコンセプトに共感してくださり、当店をいつもご利用してくださったり応援してくださる皆様のおかげです。
日頃より心から感謝しております。
みなさま、いつもありがとうございます!
Posted on 05.29.24
Posted on 05.29.24
Posted on 05.28.24
Posted on 05.28.24
イタリアンヴォーグの最新号が届きました。
アナログで無機質な信号機がカッコイイ。
素晴らしいロケーションにストーリー性を感じさせるモデル、そしてそれを低い解像度で撮影した表紙が最高です。
.
今号のテーマは、『SEGUMI IN PISTA』
“SEGUMI”は「巡る,フォローする」の意、“PISTA”は「足跡,痕跡」という意味があります。
現代的に捉えると「SNSでその人が挙げた投稿を通じて近況を把握する」みたいな感じになると思いますが、この背中が物語る表紙にこのテーマだと「彼女を追いかけて世界を旅する追跡劇」みたいなストーリーを思い浮かべます。
追いかける側は男女違いますが、この表紙を見た時、ヴィム・ヴェンダースの映画『夢の涯てまでも』を思い出しました。
ディレクターズカット版は288分(約5時間!)もある映画ですが、映像も音楽も素晴らしく、ロードムーヴィーの傑作をたくさん生み出してきたヴェンダースにとってもロードムーヴィー作品の集大成的な映画となっていますので、ご興味のある方はぜひご覧になってみてください!
.
他の作品も少しご紹介させていただきます。
このドレスの特集は圧巻でした。
.
ジョン・ガリアーノによる素晴らしいオートクチュールコレクションの写真も掲載されていました。
間近くのショットで見ると、改めてメイクも本当に面白いなと思います。
これはコレクション終わりにあらかじめイタリアンヴォーグが撮影することをお願いしてたんでしょうか?
それとも、ショーがあまりにも素晴らしかったから、後日もう一度マルジェラ側へオファーしてヘアメイクとスタイリングをし直したのか。
前者であれば、イタリアンヴォーグのエディター達はショーを見る前から「このショーは間違いなく素晴らしいものになる」と確信してあらかじめ撮影をお願いしていたことになりますし、後者であれば再度この世界観を作り上げた技術者達の凄さが改めてわかります。
まあでも誰が一番凄いってこんな発想を思いつくガリアーノが一番ヤバいです。
それを理解して今マルジェラを持っている人は、残念ながら日本人で100人に1人もいないと思いますが、が、が、があぁぁぁん。
(最後の変な感じのはヴェートーベンの真似です)
.
本誌はお店に置いていますので、ご興味のある方はご来店時にぜひご覧くださいませ!
Posted on 05.28.24
Posted on 05.26.24
Posted on 05.26.24
Posted on 05.25.24
先日のお休みは京都へ。
何必館で開催されているマルク・リブー展へ行ってきました!
マルク・リブー(1923~2016)は、フランスに生まれ、1950年代から世界中で精力的な活 動を続けた、現代を代表するフォトジャーナリストです。写真家楽団「マグナム」の制始者、アンリ・カルティエ=ブレッソンやロバート・キャバらの同志であり、50年代のアフリカ独立運動、 60年代のベトナム戦争など激動の時代に立会い、西側の写真家として初めて中国の取材にも成功 しました。その作品は、米誌「N.Yタイムズ」「ライフ」、英話「タイムズ」、仏誌「フィガロ」、独誌「シュテルン」、日本の新聞・雑誌など、世界各国の紙面を飾ってきました。
館内は撮影禁止だったので、本展の紹介に使われていた写真を一部掲載させていただきます。
とても素晴らしいポートフォリオの数々でした。
ここには掲載できませんでしたが、ムスリムの方が荒野のようなところで礼拝している奥手のほうで爆弾による大きな爆発が起こっている構図の写真だったり、とても興味深くて考えさせられる作品が多かったです。
展示の中に、リブー本人のコメントもいくつか掲載されていました。
その中に「あなたの最高傑作はどれですか?」という質問を受けた時「そう思えるような作品を明日撮りたいと思っている」という回答がありました。
とても謙虚でストイックな言葉だと思いました。
僕も明日からこの言葉をこっそり真似しようと心に誓いました。
.
そして何必館を訪れたもうひとつの目的は、サラ・ムーンの写真集『1,2,3,4,5』を購入する為でした。
2016年に開催されていたサラ・ムーン展は、僕のカルチャーアンテナがまだ1本くらいしか立ってないハイパー未熟者だったので行けず仕舞いだったのですが、この写真集は何必館にまだ在庫があるとのことだったので、(親愛なる顧客様方の為にも)いつかぜひ手に入れたいと思っていました。
.
とか言いつつせっかく来たしどうせならとか思って、他の写真集も2冊購入してしまいました。。
円安に沸き世界中から日本を訪れている外国人旅行者達もビックリの散財ぶり。
普段、あまり休まず仕事を一生懸命頑張っているのは、こういう時になるべく我慢したくないからという思いもあります。
頑張って仕事したお金で自分やお店に投資して、ヘアスタイルやサロンタイムを通じてお客様に還元できればそれが一番良いと思っています。
.
写真集に掲載されている写真をいくつかご紹介させていただきます。
サラ・ムーンの写真は、どれも朧げで退廃的。そして、まるで絵画のように芸術的です。
しかも、この写真集には『サラ・ムーンのミシシッピー・ワン』という僕がかねてから観たかった映像作品が付属されているんです。
もう、この時点で大阪万博越え確定。
ドラえもんのポケットから出てきたのですか?と聞きたくなります。
映像作品はまだ忙しくて観れていないですが、今度の休みにでもゆっくり観ようと思っています。
写真集はお店に置いていますので、ご興味のある方はご来店時にぜひご覧くださいませ。
そして、京都に行った際は、何必館にもぜひ足を運んでみてください!
Posted on 05.25.24