マルク・リブー展
2024.05.25.
Posted on 05.25.24
先日のお休みは京都へ。
何必館で開催されているマルク・リブー展へ行ってきました!
マルク・リブー(1923~2016)は、フランスに生まれ、1950年代から世界中で精力的な活 動を続けた、現代を代表するフォトジャーナリストです。写真家楽団「マグナム」の制始者、アンリ・カルティエ=ブレッソンやロバート・キャバらの同志であり、50年代のアフリカ独立運動、 60年代のベトナム戦争など激動の時代に立会い、西側の写真家として初めて中国の取材にも成功 しました。その作品は、米誌「N.Yタイムズ」「ライフ」、英話「タイムズ」、仏誌「フィガロ」、独誌「シュテルン」、日本の新聞・雑誌など、世界各国の紙面を飾ってきました。
館内は撮影禁止だったので、本展の紹介に使われていた写真を一部掲載させていただきます。
とても素晴らしいポートフォリオの数々でした。
ここには掲載できませんでしたが、ムスリムの方が荒野のようなところで礼拝している奥手のほうで爆弾による大きな爆発が起こっている構図の写真だったり、とても興味深くて考えさせられる作品が多かったです。
展示の中に、リブー本人のコメントもいくつか掲載されていました。
その中に「あなたの最高傑作はどれですか?」という質問を受けた時「そう思えるような作品を明日撮りたいと思っている」という回答がありました。
とても謙虚でストイックな言葉だと思いました。
僕も明日からこの言葉をこっそり真似しようと心に誓いました。
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そして何必館を訪れたもうひとつの目的は、サラ・ムーンの写真集『1,2,3,4,5』を購入する為でした。
2016年に開催されていたサラ・ムーン展は、僕のカルチャーアンテナがまだ1本くらいしか立ってないハイパー未熟者だったので行けず仕舞いだったのですが、この写真集は何必館にまだ在庫があるとのことだったので、(親愛なる顧客様方の為にも)いつかぜひ手に入れたいと思っていました。
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とか言いつつせっかく来たしどうせならとか思って、他の写真集も2冊購入してしまいました。。
円安に沸き世界中から日本を訪れている外国人旅行者達もビックリの散財ぶり。
普段、あまり休まず仕事を一生懸命頑張っているのは、こういう時になるべく我慢したくないからという思いもあります。
頑張って仕事したお金で自分やお店に投資して、ヘアスタイルやサロンタイムを通じてお客様に還元できればそれが一番良いと思っています。
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写真集に掲載されている写真をいくつかご紹介させていただきます。
サラ・ムーンの写真は、どれも朧げで退廃的。そして、まるで絵画のように芸術的です。
しかも、この写真集には『サラ・ムーンのミシシッピー・ワン』という僕がかねてから観たかった映像作品が付属されているんです。
もう、この時点で大阪万博越え確定。
ドラえもんのポケットから出てきたのですか?と聞きたくなります。
映像作品はまだ忙しくて観れていないですが、今度の休みにでもゆっくり観ようと思っています。
写真集はお店に置いていますので、ご興味のある方はご来店時にぜひご覧くださいませ。
そして、京都に行った際は、何必館にもぜひ足を運んでみてください!