Posted on 01.23.20

イギリスとフランスの中間に浮かぶ小さな島・ガーンジー島出身のアーティスト,Alex Crossanによるソロ・プロジェクトMura Masaのセカンド・アルバム『R.Y.C』

今作タイトルの『R.Y.C』は、“Raw Youth Collage”の意らしいです。

「未成熟な青春時代のコラージュ」みたいな感じでしょうか？

23才とまだまだ若者のカテゴリに入るクロッサンですが、自身の感性も大人びたものへと成長してきているのだと思います。

今時の若者には珍しく非常に“B.K.B”な感覚だと思います。

今作は、エレクトロニック色が強かった前作から打って変わってパンク・ロック色が色濃く出ています。

クロッサン自身も15才でエレクトロニック・ミュージックに出会うまでは、テレビジョンとかアメリカのインディ・ミュージックとかを聴いてたみたいなので、自身の原点に近い作品なのかも知れません。

2020年代は、ロックも復権してほしいですね！

＊文中の“B.K.B”は、もちろん「バイク・川崎・バイク」の略です。