Posted on 02.03.18

L.A.のインディーR&BユニットRhyeによる約5年ぶりとなる2ndアルバム『Blood』

ファーストで素晴らしい成功を収めたバンドの2作目というのは、期待されてる中で大きなプレッシャーを感じながら作るので1作目よりも難しい部分もあると思いますが、Rhyeはセカンドアルバムも素晴らしい作品を完成させました。

前作は全体的にかなり洗練させた作品で、ベールに包まれた人物像と美しく中性的なヴォーカルも相まってどこか雲の上の音楽みたいなところがありましたが、このセカンドのほうが生のピアノやパーカッションの効果もあって音がリアルに感じます。

もう少し暖かくなったら、芝生の上に寝転がって大空の雲を眺めながら聴きたくなるようなアルバムです。