Posted on 09.21.19
アメリカはニュージャージーを拠点に活動する謎に包まれたアーティストBlood Culturesの新作『Oh Uncertainty! A Universe Despairs』
何でもBlood Culturesのマニフェストとして、自身に関する一切の情報を開示しないことを公言しているらしいです。
ぜひ次回の選挙では、そのマニフェストのままN国党あたりから出馬してほしいですね。
アーティスト名に“Blood”と付いてますが、『Cupid Deluxe』あたりのBlood Orangeにも影響を受けてるのかなと感じる部分もあります。あとはToro y Moiとか。
上の2人の作品のように数年後に名の上がるようなアルバムではないと思いますが、前作以上に美メロで、エモさ加減もスパイスカレーを食べた後の口の中を中和してくらい優しいです。
だいぶ涼しくなったとは言え、まだ夏の空気感も少しだけ感じる今の季節に聴くラスト曲“Never Ending”は絶品。