Flowing Bangs

2024.02.25.

Posted on 02.25.24

Mens Hair

2024.02.24.

Posted on 02.24.24

Posted on 02.24.24

Bob Hair

2024.02.23.

Posted on 02.23.24

Posted on 02.23.24

NOSTALGIA

2024.02.22.

Posted on 02.22.24

先日のお休みは、梅田のシネリーブルで大好きなタルコフスキーの映画『ノスタルジア』の4K修復版を観てきました。

 

 

 

実はこの日観たい映画がもう一本ありました。

ヴィクトル・エリセの新作『瞳をとじて』です。

 

 

『ノスタルジア』の上映時間は夕方からしかなかったので、両方観るなら午前開始時間のエリセ(3時間弱の大作)、映画館をハシゴしてタルコフスキーのルートだったのですが、タルコフスキー前に体重が3kgは落ちてそうな気がするので、夕方までは家から一歩も出ずに英気を養い、万全の体調でシネリーブルへ向かいました。

 

エリセも素晴らしい映画監督で『ミツバチのささやき』などは特に感動的でしたが、それでもそのエリセの新作を無理して観ないという選択をしてでも、Blu-rayを所有してて何度も観たことのあるタルコフスキーの『ノスタルジア』を映画館で観れるということの方が僕には価値が高く思えました。

それくらい大好きな映画監督ですし、大好きな作品です。

 

 

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エリセの新作を予習してた時、その本編の中で「カール・テオドア・ドライヤーが死んで以来、映画に“奇跡”は起きていない」というセリフが出てくるそうです。

いや、タフコフスキーがいるじゃないか。

僕はそう思います。

 

タルコフスキーは、本作『ノスタルジア』でも映画史に残る奇跡のようなショットを連発しています。

 

 

 

 

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本作の冒頭のシーンで、ヒロイン,エウジェニアは主人公アンドレイにピエロ・デラ・フランチェスカが描いた“マドンナ・デル・パルト”(出産の聖母)を見に行こうと言います。

ですが彼は「美しい景色など見飽きている」と言って同行しませんでした。

 

このセンテンスは、SNS等の普及によって益々マジョリティな人々の趣向が均一化していく現代において、より皮肉さが増しているように思います。

皆に共通して認識されている“美しいもの”よりも、誰にも気づかれていない“美しいもの”を発見した時の方が余程面白いです。

 

 

水、火、光、闇_

陰影に富んだ映像と繊細な音響。

空間、時間、そして人間の葛藤を巡る、タルコフスキーによる詩的宇宙の極致。

 

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映画の奇跡を目にされたい方は、ぜひシネリーブル梅田に足を運んでみてください!

 

all black cons

2024.02.22.

Posted on 02.22.24

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Posted on 02.22.24

Semi-long Hair

2024.02.22.

Posted on 02.22.24

Posted on 02.21.24

スウェーデンのアーティスト,El Perro del Marによる新作『Big Anonymous』

 

 

本作で彼女がテーマしたのは死者との対話、彼女自身の死についての考察、そして彼女が受け継いできた内面の闇についての考察。

 

死とは怖いものですが、彼女は死とは全てが終わることとは捉えていないのかも知れませんね。

このアルバムの曲を聴いても、そんなに恐れ慄くような感情の向き合い方ではないように思います。

彼女自身がまだ若過ぎるということもあるのかも知れないですが。

 

とても聴きやすいし、美しいアルバムです。

 

 

 

 

Hair Arranges

2024.02.21.

Posted on 02.21.24

Vana – Viimne ratsu

2024.02.21.

Posted on 02.21.24

hang all snaps

2024.02.18.

Posted on 02.18.24

 

 

 

 

 

 

 

 

Short Hair

2024.02.18.

Posted on 02.18.24

Posted on 02.17.24

いつもお世話になっているアーティストの荒木志華乃さんの個展が心斎橋のギャラリーササキ商店で開催されるということでDMを持ってきてくださいました。

 

 

 

荒木さんは、老舗カステラとして有名な長崎堂の4代目でもあります。

菓子ブランド「黒船」なども手掛けています。

 

センスも経歴も凄過ぎる方なのに、いつもこんな僕にも気さくに話しかけてくださったり本当に良くしてもらっています。

最近では、お母様もご紹介してくださり、いつもお母様の肩を持って付き添ってご来店くださります。

お母様もオシャレで気品があって、さすが名家の血筋だなと感心いたします笑

 

当店の入っている建物に荒木さんのアトリエがあります。

たまにお邪魔した時は、芸術映画で使う為のロケーションかと思うくらい魅力的なインテリア空間に優雅なクラシックが流れており、まるで異世界のようなとても素敵な空気感です。

 

個展のテーマは『imaginal cell』

“五感で感じたものすべては イマジナルセルのなかでディスクとして格納され

そこから伝達される言語はやがて私の創造物として現れる”

 

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もう、凄い次元におられます。

僕も荒木さんの感性を少しでも吸収させていただくべく、個展にお邪魔させていただこうと思っています。

 

展覧会は、2/19-3/4まで開催されていますので、ご興味のある方はぜひ足を運んでみてください!