Posted on 07.23.15

gap COLLECTIONの2016 S/S メンズ版が届きました!

gap_volta

 

 

とりあえず一回椅子の上に乗せてみました。

そして今、しょーもないことせんけりゃ良かったと後悔しております。

 

せっかくなので、どこよりも遅いコレクション・レポートでもしたいところですが、僕はメンズに関しては最近のファッション・シーンのトレンド“ノー・ジェンダー”なるものがどうも受け付けなくて、実はちょっと興味が薄れ気味です…

 

レディスでメンズライクなノー・ジェンダーはカッコイイと思うのですが、メンズでフェミフェミし過ぎな洋服は30オーバーにはもはや致命傷となるのは明白だからです。

イェス・ノー・ジェンダーの人たちには申し訳ないですが、僕はノー・ノー・ジェンダーです。

 

ノー・ジェンダー絡みでもうひとつ言いたいことがあるのですが、WWD編集長だった山室さんが一昨年に亡くなってからWWDが面白くなくなってきたと感じつつも定期購読を続けてたのですが、それに終止符を打つ出来事がありました。ピースの綾部が語る“ノー・ジェンダー”という特集です。

別にピースの綾部さんは来た仕事を受けただけだから何も悪くないと思いますが、ファッションの最先端を伝えるべきWWDがこんな企画を組むべきではない(まして表紙で)と思いましたよ、オッサンの私は。

まぁ、一応読みましたけども。

という訳で今はコレクション・レポートの時と、それ以外でも特集が面白そうな時だけピックアップして買ってます。

コレクション・レポートとかは相変わらずしっかりしておりますので、オススメです。

 

今回のメンズ・コレクションは、そんな中、個人的にはLANVINが一番カッコよく映りました。

ユルめのスーツに、ちょっとトーキング・ヘッズが思い浮かびました。

 

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という感じで最近のファッションは…みたいに言うてきましたが、やっぱりこうやって見てるとなんやかんや言ってもモードの世界は面白いです。そしてWWDも無くなったら困ります。

ご興味のある方はご来店時にぜひご覧ください。

 

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