VOGUE ITALIA N.849

2021.07.10.

Posted on 07.10.21

イタリアンヴォーグの最新号が届きました。

 

 

今号は『the do it your self issue』

 

ということで、D.I.Y.がテーマになっています。

 

当店のお客様でも部屋を少しづつD.I.Y.してるという方がいらっしゃって、いつも写真を見せてくださるのですが、その出来が既製品の遥か上をいっているので毎回驚かされています。

聞くと、素材やパーツを海外のサイトとかで見つけてきて取り寄せてるらしいです。

D.I.Y.の一般的なイメージは、お手頃なパーツを見つけてきて自作することでコストを安くあげつつも自分好みのオリジナルに仕上げる、みたいな感じだと思いますが、その方の作ったものを見てるとD.I.Y.でもお金を惜しまずに投資してさらに抜群のセンスと手の器用さがあれば、イギリス版のELLE DECOに載ってそうなものまで作れるのだなと思わされました。

 

本誌イタリアンヴォーグのD.I.Y.は、主に高級服を使ってスタイリングで表現するD.I.Y.の精神です。

 

 

 

 

 

 

 

小物撮りも流石のセンスです。

 

 

 

雑誌LEONの表紙に毎号「必要なのは“お金”じゃなくて“センス”です」というキャッチコピーが踊っているのですが、着飾る際の注意点としてこんなに的を得た言葉はなかなか他にないのではないかと思ってます。

しかも、チョイ悪オヤジ系として悪名高きLEONが言うから面白いです。

個人的にはLEONという雑誌にはそこまで関心が高くないのですが、チョイ悪で埋め尽くされた誌面の中にあるDIOR MENなどのハイブランドのスタイリング写真が並んだページだけはそこだけ異彩を放つほどにちゃんとモードなスタイリングをしていて、編集部はやればモードもできる上であえてチョイ悪の誌面を作ってるのだなと、関心させられます。

メチャクチャ余談な話ですが。。

 

センスがあってお金もある人は、まさに鬼に金棒です。

逆に、お金がそんなになくとも、センスさえ磨けば、賢いお金の遣い方ができようになると思います。

 

さあ、イタリアンヴォーグで感性を磨きましょう。

(変な宗教の勧誘みたいな持っていき方ですが)

 

本誌はお店に置いてますので、ご興味のある方はご来店時にぜひご覧くださいませ。