Posted on 01.22.16

今年もたぶん明けるだろうなと年末ぐらいから予想してましたが、案の定、今年も明けまして、そして「やっぱり明けたかー」と思ってから今年も早20日以上が経過しました。

その間にもデヴィッド・ボウイが亡くなったり、あの国民的なSMAPがよく分からんけども解散の危機に扮してたり、エンターテイメント界の話題に事欠かない一年の始まりでした。

ちなみにスマップのニュースはジャニに全くからっきし興味のない僕でもちょっと心配しましたが、デヴィッド・ボウイの訃報に比べると、もはやどうでも良いです。

 

そんな中こうしてキーボードを叩きだしたのは、どうでも良い内容の伝えておきたいことが塵の如くに溜まってきたからで、これはいかんと思って重い腰を座り心地の良い椅子におろしたままブログを書き出した次第であります。(誰か予約を入れて…)

 

まずは、今年のお店の年賀状(今さら)ですが、アーティスティックというよりはもはやアートそのものである、かのプレソラ・マガジンとかで使ってるのと同じ仕様の紙を使ってみました。

皆さまにおかれましては、今一度、V:oltaからの年賀状を手にとってスリスリしながら感触を楽しんでみてください。アートのお裾分けです。

 

そして、今年から第3火曜日を休みにしたように、今年は『CHANGE』の年にしたいと目標を掲げております。

黒人の血をひくアフリカ系として初の大統領となった、バラク・オバマの掲げた『CHANGE』は、アメリカの持っている影の部分に光を見出せませんでしたが、V:oltaの掲げる『CHANGE』はお客様やスタッフにとって良い改善となるように、しっかりと取り組みたいと思っています。

余談にしてはちょっと真面目なことを言いますが、途上国における革新は国民の生活をより明るいものにすると思いますが、アメリカや日本などの先進国における改革は、極僅かな富裕層をさらに裕福にするだけで大部分の国民にとっては迷惑なものが殆どではないかと思います。

 

そしてもうひとつ、第3火曜日を休みにするのと同じくらい度胸のいることをしでかしたのですが、それは何かというと、オープン以来欠かさずに行っていた通称「えべっさん」に行かんといたったということです。(誤解のないように書いておきますが、日本の神道はとても素晴らしいものだと思っておりますし、敬意を持っております)

普通、大阪で商売してたら大多数の方は、その恩恵を授かろうと参拝して笹に千両箱やら何やらを一杯つけて露店で食べ物を一杯買って恵比寿のようなホクホク顔をして帰ってくると思うのですが、僕はどうもあのえべっさんのハロウィンのような一大イベント感が少し苦手みたいです。

数年前から薄々感づいてたのですが、キャバ嬢のようなメイクでバーゲン初日のような大声で熊手を勧めている一部の福娘といい、便乗して何でもかんでも売りにかかっている露店といい、ちょっと下品で神様というよりはあの3日間ばかりは辺り一帯が人間の欲に溢れている感じがするのです。

 

とは言っても、去年買った熊手を返納しに行かぬのも気がかりなので、祝日の月曜日の残り福の日にちょっと体調の優れない中、自転車を飛ばして、露店が続いてどこに今宮戎の本丸があるのかよくわからない中、なるべくベタピンで止めたろうと思って止めた位置が奇跡的に本丸まで徒歩2分(ダダ混み時)の距離で、もうそれだけで今年も上手く乗り切れる気がして、人混みをかき分けてお世話になった熊手を返納して、それでもここまで来て何もしないのもモラルに欠ける気がして、5円玉を外野手がバックホームするかの如くに投げ入れて遠目から合掌して新たな熊手は買わずにそそくさと帰ってきました。ここまで滞在時間僅か5分足らず。

次の日、早速2人の顧客様からノー連絡でキャンセルを喰らいました。そんなことする方々じゃなかったのに…(その後、ちゃんと連絡をいただきました)

これで今年散々な目に合ったら、来年は懺悔の気持ちを込めて3日とも行くかも知れないです。

 

あと、今年は親孝行を積極的にしようと心に決めているのですが、コンサートと温泉旅行に一緒に行くことを既に決めています。でもこれらは自分も楽しめることなので、何かやることで助けになるような本当の親孝行もしたいです。

 

ということで、他の部分を頑張るので、えべっさんだけは許してほしいものです。

 

Yes, We Can !!!

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