AnOther Magazine A/W 2016
2016.10.13.
Posted on 10.13.16
アナザーマガジンの最新号が届きました!
表紙はナオミ・キャンベルです。
自分はナオミ・キャンベルに特別思い入れがないので、表紙には華麗にパッシング・ショットを放って、早々に中身のご紹介です!
AnOther Magazineは半年に一度しか出ないですが、その分、毎号素晴らしい写真が多いので、今回もたくさん紹介したいと思います。
まずは、ロンドンの至宝,Christopher Kane。
ロンドンの名門、セントラル・セント・マーチンズの生徒たちが地元出身の若手デザイナーで注目しているのは、ロエベでも活躍する若手急上昇株のJ.W.アンダーソンではなくクリストファー・ケインという人が断然多いらしいです。
J.W.アンダーソンも面白い発想をするデザイナーですが、クリストファーの方がより職人的な面も持ち合わせているからでしょうか。
クリストファー・ケインは今でも十分素晴らしいデザイナーですが、もう少し年齢を重ねてデザインに若さが抜けた時、さらに覚醒しそうなデザイナーだと思います。
次にBalenciaga。
先シーズンのVETEMENTS、そして今シーズンはBalenciagaとデムナ・ヴァザリアのお気に入りモデルとしても活躍している木下実凡(MANAMI KINOSHITA)さんが本誌でもフューチャーされてました!
今のカルチャーにマッチしたルックスといい、今、世界で一番注目されている日本人モデルだと思います。
モデルなのに、万人受けする「オシャレ」な髪型にするのではなく、見るからにパンチの効いたこの髪型にしているところがカッコイイと思います。
日本のモード誌では、これだけの快挙を成し遂げている日本人モデルの扱いとしては、まだ驚くほど起用率が低いですが、その現状を日本のモード誌はもっと反省すべきです。
最近、日本でもなんか流行っててカッコイイし女子ウケもいいからとトレンドのモードなブランドの服を買って、モード好きをアピールしている人たちとそのフォロワーが急増していますが、中身のないモードは一番ダサいです。
自分はそうじゃないよ、と思ってる方がするべき髪型はコレか
コレです。
この画像を見て怯んだ人は、内心はモードな人ではないのです。
自分もこんな髪型にして笑われるのが嫌なので絶対にしませんが。。
まだまだモードに対する探究心がなってないのかも知れません。
モードなブランドの洋服を買う時は、せっかく高いお金を払って買うのだから、誰かの真似をするのではなく自分の気に入ったものを買うのが良いと思います。
そして、こちらも日本の至宝COMME des GARÇONS。
個人的にはCOMME des GARÇONSは高校生の時に買ったのを最後に買ってないですが、自分が着ることと興味があることとは別で、本当に素晴らしいブランドだと思っています。
その他も素晴らしいポートフォリオがたくさんありました!
ご興味のある方は、ご来店時にぜひご覧ください!