MODE et MODE No.413

2026.01.08.

Posted on 01.08.26

長年購入していたgap PRESSの紙版の発売が休止することになってしまったとのことで、仕方がないので今後はMODE et MODEを購入することにしました。

 

 

gap PRESSの発売がなくなるのは本当に残念です。

これも時代ですね…

 

MODE et MODEは頑張ってほしいです。

最初に今季のトレンドがピックアップされています。

 

 

モードのコレクションは難しいという方でも、ここだけ押さえてれば日本でも1~2年後に巷で流行る可能性があるものを先取りできます。めちゃ俗っぽい表現ですけども。

 

中に掲載されているコレクションのものから、僕の素人味が存分に表に出てしまっているコメントと共にこちらでも少しご紹介させていただきます。

 

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CHANNEL

 

 

 

 

今の若い世代の人は知らないと思いますが、昔テレビでマジカル頭脳パワーとかいう頭脳の1/100000も使わないで観れるような大人気番組があったのですが、その大人気番組の中でも大人気コーナーに“マジカルバナナ”というみんなでアホみたいにリズムを刻みながら進めていく連想ゲーム(バナナと言ったらカリウムみたいな感じで)があって、そのリズムが今も僕の頭脳に深く擦り込まれて困っているという恐るべき後遺症に悩まされている次第であるのですが、もしそのゲームの中で「シャネルと言ったら?」で回ってきて回答するとしたら「ガブリエル」もしくは「カール(ラガーフェルド)」しか答えたくないくらい、シャネルのDNAにはこの二人の人物のものが深く刻まれています。

そして、今回シャネルのデザイナーに就任した(抜擢と言っていいくらいの起用)マチュー・プレイジーはシャネル第三の人物(第三のビールみたいには言うてないです)となり得る活躍ができるのか、シャネル顧客はもちろんモード界の関係者にとっても熱い期待が注がれています。

 

個人的な感想としては、シャネルに新時代の息吹を注ぐ素晴らしいコレクションだと思いますが、一方で創業者ガブリエル・シャネルからカール・ラガーフェルドへと受け継がれたシャネルのアイデンティティとはまた違ったアプローチだなと感じました。

前に進めるという意味ではとても高評価になると思いますし、ガブリエルの思想を受け継ぐという意味では少し残念にも感じるようなコレクションではないかと思います。

個人的には少しだけ残念な気持ちが勝っているかも知れないです、古い考えの人間なもので…

 

 

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DIOR

 

 

こちらも老舗の名門,LOEWEをモード界でも注目されるブランドへと導いた立役者,ジョナサン・アンダーソンが新しく就任した新生DIORのコレクション。

DIORも前任であったマリア・グラツィア・キウリとの相性抜群で、フェミニストでもあるマリアがファッション界の中核ブランドであるDIORにおいて女性の地位向上をクリエイションを訴えかけていたことも素晴らしかったので、やはり少し未練がましい気持ちもあるのですが…

でも、ジョナサンも素晴らしいデザイナーだなとDIORでのメンズ,ウィメンズのコレクションを見て改めて感じました。

マチュー・プレイジーも、ジョナサン・アンダーソンも、ともにまだまだ若く、これからのモード界を長く牽引していくような存在になるんだろうなと思います。

 

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MAISON MARGIELA

 

こちらもジョン・ガリアーノ退任後、新デザイナーにグレン・マーティスを迎えての初のプレタ・コレクション。

グレン・マーティスは、すでにOTB社傘下のブランド,ディーゼルのデザイナーでもありますが、同じく同社が擁するマルジェラのデザイナーにも掛け持ちで起用させました。どれほど彼の才能を評価し期待しているかが表れています。

そして、もともとインディペンデント気質の強いY/プロジェクト出身という背景もあり、個人的にはグレンのクリエイションはディーゼルよりマルジェラの方が向いているのではないかと思います。

 

創業者であるマルタン・マルジェラのカリスマ性やデザインに魅了されていたような古いマルジェラ・ファンはガリアーノ期で離れていった方も多くいたと思いますが、グレンにはそれらの一度離れたファンを呼び戻すくらいのマルタンのDNAを繋ぐようなクリエイション能力を発揮してほしいと応援しています。

 

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DRIES VAN NOTEN

 

クリエイションの感性においても一人の人物としても、玄人に愛される存在だった稀代のデザイナー,ドリス・ヴァン・ノッテン退任の後を引き継いだのは、卒業後から間のない2018年にドリス社に入社しドリスとともにウィメンズコレクションのデザインと開発に携わってきた愛弟子ジュリアン・クロスナーでした。

こういった内部人材を起用する姿勢をみても、ドリス・ヴァン・ノッテンというメゾンが、どれだけブランドのDNAを大切にしているかが表れています。

僕はドリスの大ファンだったので、ジュリアンのクリエイションには前任と比べてまだ若さを感じるところも少しあるのですが、それでもまだドリスがメゾンにいるかのようなコレクションを披露してくれるのはとても嬉しいですし、ジュリアンがデザインした服も買って応援したい気持ちになります。

ジュリアンがドリス本人と同じくらいの歳になるまで、ドリス・ヴァン・ノッテンのデザイナーの職を全うしてほしいなと願っています。

 

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という感じのコレクション雑感でした。

本誌はお店に置いていますので、ご興味のある方は待ち時間などにぜひご覧くださいませ!