WWD TREND BOOK
2025.11.12.
Posted on 11.12.25
今週のWWD JAPANは、2026 SPRING/SUMMERのトレンドブックとなっています。

表紙は、ジュリアン・クロスナーによるドリス・ヴァン・ノッテンのものです。
ジュリアンは2018年にドリス ヴァン ノッテンに入社し、ドリスと共にウィメンズコレクションのデザインと開発に関わってきました。
今シーズンは、ミラノでは“グッチ” “ヴェルサーチ” “ボッテガ・ヴェネタ” “ジルサンダー”が、パリでは“シャネル” “バレンシアガ” “ロエベ” “セリーヌ”などのメジャーブランドが新たなデザイナーによるデビューコレクションを発表しましたが、近年ではメジャーブランドのデザイナー交代劇が頻繁におこなわれています。
昔はメゾンのアイデンティティを継承しつつ前に進めるような人選が主流でしたが、近年はメゾンよりデザイナー個人のアイデンティティが全面に出たコレクションが発表されることが多いので、デザイナーが変わるとブランドが発表するコレクションもガラッと変わります。良くも悪くも。
今はSNSなどでもブランドの最新情報が誰でもいち早くキャッチできる時代になったので、ブランド側も少しでも多く新鮮な話題を出していかないとトレンドから置いていかれて売り上げにも影響が出るということなのだと思いますが、何事でもやりすぎは良くないような気がします…
ドリスは、他からデザイナーを招いてくるのではなく、創業デザイナーであるドリス本人のもとで共に服作りをしてきた人物をデザイナーに起用しました。
デザイナーの名前に今は“バリュー”はなくともメゾンのアイデンティティが継承されていく起用で、ドリスらしい考えだなと感じました。
この表紙のルックも素晴らしいですが、このドリスのコレクションを表紙に起用したWWD編集部の方も、僕と同じようなそういった受け止め方を持って、ドリス・ヴァン・ノッテンの新デザイナーとなったジュリアン・クロスナーにエールを送る気持ちで表紙に起用した意味もあるんじゃないかな、とかちょっと思ったりしました。
本誌はお店に置いていますので、ご興味のある方は待ち時間などにぜひご覧くださいませ!









