Lebanon Hanover – Living on the Edge
2020.12.01.
Posted on 12.01.20
ベルリンはニューカッスルを拠点にするWilliam MaybellineとLarissa Iceglassによるプロジェクト,Lebanon Hanoverの新作『Living on the Edge』
ディストピアが日常の現実となったコロナ大流行の夜明けには、また違った種類の闇が世界に覆い被さるでしょう。
自分たちは、その闇の中から希望の光を見出していかなければならない。
本作の世界観は、特にそんな感じのムードが漂っています。
曲自体も良いですが、本作を聴いてると「強く生きていくぞ」と発破をかけられてるような気になります。
自分が若い頃に、ランス・アームストロングというロードレース界のスーパースターが活躍していて、彼は癌に脳まで冒されながらも奇跡的に復活し、ロードレースの最高峰,ツール・ド・フランス7連覇を成し遂げた人物なのですが。
その頃、彼がガン撲滅研究の為に立ち上げた財団“LIVESTRONG”のチャリティーリストバンドを買ったことがあって、当時、父の知り合いでガンを発症してしまった人がいて、その時に「これを渡してあげて」とそのリストバンドを託けたという心温まるエピソードがこんな僕にもあるのですが。
それから暫くして、アームストロング選手自身にドーピングが発覚し、それまで獲得した全てのタイトルの剥奪と、トライアスロンを含む自転車競技からの永久追放の処分が彼に下されたという…
反則はアカン!
LIVE STRONG!!!