SavagesとDeerhunter

2016.08.27.

Posted on 08.27.16

先日のブログでも少し書きましたが、夏期休暇の期間になんばhatchでHostessプレゼンツのSavagesとDeerhunterのライヴに行ってきました!

 

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Savages

Savages

 

 

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Deerhunter

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自分はどちらも大好きなバンドですが、生で観たことがなかったので、とても楽しみにしていました。

 

Hostess勢からこの2バンドのピックアップは素晴らしいチョイスで、hatchだしどれくらい入るのかなと思って当日行ったら会場の半分くらいから後ろは黒いカーテンがされており、さらにそのカーテン前にハイテーブルが4つくらい置かれてて、見るも無残にガラガラで、結局300人くらいしか入ってなかったと思います。

残念ながら次はないかも知れません…

 

 

しかし、ライブは素晴らしくて、まずSavagesが本当にかっこいいステージを披露して、その後、30分くらいの休憩を挟んでDeerhunterだったのですが、もう最高でした。

 

ポストパンクでストイックなSavagesとどちらかというとシューゲイザーで最近益々ユルくなっていくDeerhunterとでは全くタイプも異なりますが、どちらも本当に良かったです!

Savagesがインスピレーションを刺激するアーティストなら、Deerhunterはエモーショナルに訴えかけてくるアーティストです。

服に例えるなら前者はデザインに一目惚れして選んだ洋服で、後者はデザイナーの考えやものづくりの過程に共感して選んだ洋服のようなイメージです。

 

そして、どうやら僕は後者のほうにより感動を受けるタイプの人間のようです。

DeerhunterのブラッドフォードとSavagesのジェニーとでは、一般的なルックス評価ではジョニーのボロ勝ちだと思いますし実際に観たライブもSavagesの方が上手かったかも知れないですが、自分にはDeerhunterのステージのほうがより印象的で感動しました。

もちろんDeerhunterの方が個人的に思い入れも強いバンドだというのもあると思います。

 

音楽には「聴く楽しみ」以外にも、証明することがまだできないものも含めて様々な影響力があるのだと思います。この2バンドのライブを観て、自分もまた明日から仕事頑張ろうと強く思いました。

 

僕もこの日観た2バンドのように輝ける美容師目指してこれからも頑張ります!

 

そしてライヴの合間に手持ち無沙汰な僕の相手をしてくださった偶然居合わせたV:oltaのお客様方、どうもありがとうございました!

Posted on 08.24.16

またまたお客様絡みのイベントのご紹介です!

 

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今回は東京の地下シーンでは随一のレーベルSolitude SolutionsからCVN,LSTNGT,ULTRAFOG,ROTTENLAVAを招いての音楽イベントです!

 

一部のコアな音楽ファンはもちろんご存知だと思いますが、これらの音楽は本当に日本人がやってるのかと思うくらいメチャメチャかっこいいです!

 

 

 

 

関西在住の方は、なかなか生で観れるチャンスが少ないと思いますので、この機会にぜひ足を運んでみてください。

 

そして関西からは、我らがお客様でもあるNITEBODYとFalus総帥V8さんの勇姿を観に僕も行こうと思っています。

(次の日も仕事なので、早々に帰宅することになりそうですが…)

 

 

 

ご興味のある方はお店にリーフレットもございますので、ご来店時にぜひ!

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2016年9月3日(土)
大阪@clubSTOMP [http://club-stomp.com]
前売り2,500円(別途ドリンク代500円) / 当日3,000円(別途ドリンク代500円)
特典:レーベル解説冊子

Posted on 08.23.16

先週は5日間のお休みをいただき、ありがとうございました!

 

僕にしては珍しくちょこちょこと出かけたりもしたので、ちょっと思い出をしたためておこうと思ってパソコン付近にアイスコーヒーやらクッキーやら何やらをサッカーのブラジル代表並みのフォーメーションに配置して、その上でエアコンを快適かつ体に優しい28度に合わせて、何の不満もなくキーボードを叩いてる次第であります。

 

いつもお盆とお正月は実家のある淡路島に帰省することにしているのですが、連休の初日は両親が大阪まで迎えに来てくれたので、一緒に天王寺の大阪市立美術館で開催されているデトロイト美術館展に行ってきました。

 

 

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メインはゴッホやモネ、ルノワールなどの印象派の作品ですが、印象派よりは宗教画とかの方がもともと好きな僕個人的には「ドイツ表現主義」と呼ばれる20世紀のドイツ絵画が面白かったです。

 

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この作品はエルンスト・ルートヴィヒ・キルヒナーという画家の『月下の冬景色』という作品ですが、作者は酷い不眠症に悩まされながら描いた風景です。

これで「実際に窓から見た景色を描いた」と言うのですから、精神状態にかなりの不安を感じていたんだと思います。

結果、ドイツ絵画のポストカードばかり買って帰りました。

 

 

その後、実家に帰り、2冊本を読みました。

一冊は、読みかけてた川端康成の『名人』

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この主題の「名人」は囲碁の名人を指し、その名人とは(現在の実力制名人ではなく)終生名人制最後の名人となった本因坊秀哉名人の最後の引退試合を記した小説で、川端康成はその対局に同席し新聞に観戦記を記していました。

小説に登場する人物には違う名前が使われてたりもしていますが、この対局は実際に行われており、名人の体調の影響などもあり、たった一局の碁に実に半年もの歳月を費やした、大変な対局となりました。

 

自分は将棋しか指せないので囲碁のことはわからないですが、名人というその道の境地の域に達した人の対局に向かう姿勢に名人の生き様が現れてて、非常に楽しく拝読させていただきました。

 

ちなみに将棋は父から教えてもらったのですが、学生時代は全然父に敵わなかったのですが(それでも中学時代に県大会3位になったこともあるくらいなので決して弱い方ではなかったと思うのですが)、帰省の度に指す将棋は最近では自分の方が勝率がよくなりました。

将棋は年齢と共に大局観は洗練されていきますが、体力や計算力では若い方が有利で、そのバランス的には恐らく今の自分くらいの年齢が一番強い時期なんだと思います。

これは美容師に置き換えても似たようなことが言えると思います。

 

もうひとつの小説は、実家にあった文藝春秋に掲載されてた今年の芥川賞受賞作『コンビニ人間』です。

こちらは、冒頭から軽快な言葉のリズムで面白く読みやすく、一気に読み終えました!

さすがは芥川賞作品。とても面白かったです!

普段、活字を読まないという方でも楽しく読めると思います。

 

あとは実家では、家族で出かけたりオリンピック観たりしてのんびり過ごし大阪に戻ってきました。

 

大阪では、ディアハンターとサヴェージズという夏休みじゃなくても休みを取ってでも観たい2バンドがなんばhatchでライヴをするというので、早々からチケットを購入して楽しみにしていたのですが、ライヴが良すぎたのでこれにつきましては別に書かせていただきます。

 

という感じで、なんやかんやと趣味を満喫できたお休みでした。

 

自分は美容師ですが、ありきたりではない感性を持っていたいと思っていますし、そういう部分に関してもの凄くみなさまから期待していただいてると自負しておりますので、これらから得たインスピレーションや考え方をしっかりと仕事にも活かせるようにします。

 

それでは、またV:oltaでお待ちしております!

Posted on 07.20.16

タイトルが村上春樹っぽくてスミマセン。

 

先日の連休は、祝日の月曜日という機会を利用して、いつもなら月曜日は空いていない京都市美術館へダリ展を観に行って参りました。

 

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ダリは、パリに旅行した際にもポンピドゥーセンターで大規模な展示がされてて、それも大変に見応えがあって素晴らしかったですが、今回のもとても良かったです!

 

パリでは、絵画の他にも「ロブスター・テレフォン」や「リップ・ソファ」、他にも映像作品など、豊富な作品群で面白かったですが、今回のは絵が中心でしたが趣向の凝らされた大作から簡素に書かれたデッサンなどその種類は豊富で、とても見応えがありました。

 

実際の作品は写真を撮ったらダメなので、画集の写真で紹介しますが、一番ダリやばいなと思った作品はこの「皿のない目玉焼きを背に乗せ、ポルトガルパンのかけらを犯そうとしてる平凡なフランスパン」です。

 

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これはもうダリずっこいです。

ダリがシュールレアリスムと言われる所以が「絵」というよりは、これに関してはもはや「タイトル」なのではないかとも思ってしまいます。

 

という感じで展示はとても良かったのですが、この日は祝日ということでなんせ人が多く、普段から“人混みNOLIFE”な僕には“天国と地獄”が同居しているような大変ハードな展覧会でした。

 

 

その後、まだ時間があったので、外国人人気ナンバーワンの観光スポットと言われる伏見稲荷大社に初めて行ってきました。

案の定、外国人だらけでした…

ここでも人混みに晒された僕は、まさに虫の息だったのですが、なんとか歯を食いしばって鳥居のいっぱいあるところまでは行きました。

おそらく外国の方は鳥居が羅列している「千本鳥居」のところが珍しく訪れるのだと思いますが、本殿の佇まいもそれはそれは素晴らしいものでした。

 

自分自身、久々の京都でしたが、京都の雰囲気はやはり京都らしく風情があり良かったです。

今回は、時間と体力の関係上、他のところには行けませんでしたが、今度は涼しくなったくらいにまた行きたいです。

 

みなさまも観光に訪れる際は、しっかりと人混み&熱中症対策をしてお出かけください!

 

Posted on 06.12.16

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Julie Pelipas(ジュリー・ペリパス) – ウクライナ版VOGUE ファッション・エディター。

変幻自在のスタイリングテクニックとモデル顔負けのプロポーション。

さすがはウクライナ、そもそものポテンシャルが高いのに更にファッションセンス抜群なら、鬼に金棒です。

 

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Posted on 05.29.16

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Margaret Zhang(マーガレット・ザン)- オーストラリア出身のアジア系。 スタイリスト、ライター。

NYの大学で法律を学びながらファッションの仕事に携わってるという文・飾両道のファッショニスタ。

 

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Bob DylanとLumisokea

2016.04.17.

Posted on 04.17.16

独立してお店を構えてからというもの、ライブに行く頻度が極端に少なくなった僕には珍しく、先週は2つのイベントに参加いたしました。

 

まず一つ目は、月曜日のお休みの日に、ボブ・ディランのコンサートに父と一緒に行ってきました!

 

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ボブ・ディランは父のほうが好きなアーティストで前回来日した時も一緒に観に行ったのですが、その時はZEPP大阪でスタンディング・ライブ形式だったのですが、今回は厳粛なフェスティバル・ホールでのコンサート形式で、セット・リストもまた全然違いました。

 

値段もゼップとは全然違いましたが、演奏の豪華さや音の質はさすがはフェスティバル・ホールといえるもので、おそらくは日本で観れるのが最後になるであろうボブ・ディランの歌声を前回以上に堪能できました。

僕は去年発売されたばかりのアルバム『Shadows in the Night』を聴いてなかったのでビックリしたのですが、セットリストの半分くらいはフランク・シナトラなどのスタンダードなナンバーのカヴァーで、歌い方もあのディラン独特の歌い回しとは違うものでした。それもまた良かったです。

 

前回のゼップでは“Like a Rolling Stone”を聴くことができ、今回は“Blowin’ in the Wind(風に吹かれて)”を聴くことができたこと、その両方の時間を父と共有することができたことは、とても良い思い出になると思います。

 

ボブ・ディランの名曲「風に吹かれて」が世に発表された頃のアメリカは、まだ人種差別が激しく、「どれだけの砲弾を発射すれば、武器を永久に廃絶する気になるのか」「為政者たちは、いつになったら人々に自由を与えるのか」「一人一人にいくつの耳をつければ、他人の泣き声が聞こえるようになるのだろうか」「人はどれだけの死人を見れば、これは死に過ぎだと気づくのか」などの歌詞から『アメリカ公民権運動』の賛歌にもなりました。

その頃から月日が経ち、アメリカはアフリカ系の血をひいたオバマ大統領が誕生するまでに時代は変わりました。

現代は当時よりもよくなった部分もたくさんありますが、改善すべきところでもそのままになっていたり、逆に一方で当時よりも悪くなってるところもあるのではないかと思います。

自分は目の前にいる歳をとったディランを眺めながら、「ディランは今の世の中をどう思ってるのか?」と思ったりしましたが、そういうことを自分達それぞれがもっと考えないといけない時代になっているのだと思います。

 

間近で見たボブ・ディランは、あまりにも輝いていました。

 

 

木曜日に行ったLumisokeaのライブは、ボブ・ディランとは打って変わって現在最新形の実験的インダストリアル・エレクトロニック・ミュージックで、ディランの渋さとはまた全然違いますが、こちらもメチャかっこよかったです。

爆音の中、天に召されそうになりました…

 

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こちらは、お客様も関わってるイベントということもあったので、お店のスタッフを連れて行ってきました。

イベント自体が音楽の中でもかなりマニアックなものということもあって、来てる方も独特の雰囲気を持った方ばかりでそれも面白かったです。

 

ご興味のある方は、ぜひご試聴してみてください!

 

 

 

 

「いやぁ~、音楽って本当に すばらしいものですね」 と故・水野晴郎ばりに言いたくなる一週間でした!

 

Posted on 04.09.16

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Jenny Walton (ジェニー・ウォルトン)  – アメリカ、ニュージャージー州出身。イラストレーター、ブロガー。

持ち前のルックスに加え、クラシカルでエレガントな着こなしは秀逸。

ヴィンテージアイテムなども巧みに取り入れるスタイリングはぜひ参考にしてみてください。

 

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BFF #001

2016.04.08.

Posted on 04.08.16

今回は、お客様も関わっているイベントで、新しく開催される音楽イベントのご紹介です!

その名もBFF!

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プロレス技の名前みたいですが、実際はgoat,bonanzasのリーダー日野浩志郎が主宰するカセットレーベル「birdFriend」と、大阪から地下音楽を掘り下げたトークイベント等を企画しているFalusとの頭文字をとったタッグ技となっております。

 

記念すべき第一回は、素晴らしいアーティストを地下に輩出しているUKのカセットレーベル『Opal Tapes』より、ベルギー/イタリアのデュオからなるLumisokea の来日イベントです!

 

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脇を固めるアーティストも強力!

 

すでに5月にはロンドンが生み出した素晴らしき奇才,HELMのイベントも決定しているそうで、ネットかカセットでしか聴けないと思ってた最先端のアンダーグラウンド・ミュージックが生で体験できる機会が身近に訪れることに感謝と期待をしたいです。

 

普段から最先端の音楽を追い求めている方はもちろん、モードやアートが好きな方とかも楽しめるアーティストだと思いますので、ご興味のある方は是非チェックしてみてください!

 

http://www.conpass.jp/6324.html

 

Falus #4

2016.03.03.

Posted on 03.03.16

業界最先端イベントのひとつ、Falusの第4弾が開催されます!

 

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左下のほうに見えるのは、激モテ・ステッカーなる代物らしいです。

おでこにでも貼っておこうかしら…

 

今回のテーマは、「2016年注目レーベル」ということで、これまた興味深いテーマです。

(イベントに面識のない方のために書いておきますと、ここでいう注目レーベルとはファッションブランドでいうところの世界的に有名なファッション・ブロガーがインスタグラムで紹介するような、一部の高感度な人向けのモードな最新情報みたいなもんと思ってください。俄然興味が出てきたでしょう?)

 

裏の説明には“Knives”,“DECISIONS”,“UIQ”などのレーベルが書いてありましたが、イベントが開催される3/26には更に最新の注目レーベルもカッティングエッジに切り込んでくださるでしょう。

 

イベント主催者達は、まだ全体的に少ない音楽女子の参加も心待ちにしてますので、我こそは(音楽界の伊集院光なり)という女子もぜひご参加ください!

 

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3.26

at HOPKEN

19:30 start

charge 1000yen +1DRINK

 

Posted on 01.28.16

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Erika Boldrin(エリカ・ボルドリン)- ファッション・ブロガー。ミラノ生まれ、ミラノ育ち。

 

超ミニや胸元の開き過ぎた服は着ないというアンチ・セクシー路線ながら大人びたスタイリングは、保守的な日本人にも参考にしやすいのではないでしょうか。

 

 

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Posted on 01.22.16

今年もたぶん明けるだろうなと年末ぐらいから予想してましたが、案の定、今年も明けまして、そして「やっぱり明けたかー」と思ってから今年も早20日以上が経過しました。

その間にもデヴィッド・ボウイが亡くなったり、あの国民的なSMAPがよく分からんけども解散の危機に扮してたり、エンターテイメント界の話題に事欠かない一年の始まりでした。

ちなみにスマップのニュースはジャニに全くからっきし興味のない僕でもちょっと心配しましたが、デヴィッド・ボウイの訃報に比べると、もはやどうでも良いです。

 

そんな中こうしてキーボードを叩きだしたのは、どうでも良い内容の伝えておきたいことが塵の如くに溜まってきたからで、これはいかんと思って重い腰を座り心地の良い椅子におろしたままブログを書き出した次第であります。(誰か予約を入れて…)

 

まずは、今年のお店の年賀状(今さら)ですが、アーティスティックというよりはもはやアートそのものである、かのプレソラ・マガジンとかで使ってるのと同じ仕様の紙を使ってみました。

皆さまにおかれましては、今一度、V:oltaからの年賀状を手にとってスリスリしながら感触を楽しんでみてください。アートのお裾分けです。

 

そして、今年から第3火曜日を休みにしたように、今年は『CHANGE』の年にしたいと目標を掲げております。

黒人の血をひくアフリカ系として初の大統領となった、バラク・オバマの掲げた『CHANGE』は、アメリカの持っている影の部分に光を見出せませんでしたが、V:oltaの掲げる『CHANGE』はお客様やスタッフにとって良い改善となるように、しっかりと取り組みたいと思っています。

余談にしてはちょっと真面目なことを言いますが、途上国における革新は国民の生活をより明るいものにすると思いますが、アメリカや日本などの先進国における改革は、極僅かな富裕層をさらに裕福にするだけで大部分の国民にとっては迷惑なものが殆どではないかと思います。

 

そしてもうひとつ、第3火曜日を休みにするのと同じくらい度胸のいることをしでかしたのですが、それは何かというと、オープン以来欠かさずに行っていた通称「えべっさん」に行かんといたったということです。(誤解のないように書いておきますが、日本の神道はとても素晴らしいものだと思っておりますし、敬意を持っております)

普通、大阪で商売してたら大多数の方は、その恩恵を授かろうと参拝して笹に千両箱やら何やらを一杯つけて露店で食べ物を一杯買って恵比寿のようなホクホク顔をして帰ってくると思うのですが、僕はどうもあのえべっさんのハロウィンのような一大イベント感が少し苦手みたいです。

数年前から薄々感づいてたのですが、キャバ嬢のようなメイクでバーゲン初日のような大声で熊手を勧めている一部の福娘といい、便乗して何でもかんでも売りにかかっている露店といい、ちょっと下品で神様というよりはあの3日間ばかりは辺り一帯が人間の欲に溢れている感じがするのです。

 

とは言っても、去年買った熊手を返納しに行かぬのも気がかりなので、祝日の月曜日の残り福の日にちょっと体調の優れない中、自転車を飛ばして、露店が続いてどこに今宮戎の本丸があるのかよくわからない中、なるべくベタピンで止めたろうと思って止めた位置が奇跡的に本丸まで徒歩2分(ダダ混み時)の距離で、もうそれだけで今年も上手く乗り切れる気がして、人混みをかき分けてお世話になった熊手を返納して、それでもここまで来て何もしないのもモラルに欠ける気がして、5円玉を外野手がバックホームするかの如くに投げ入れて遠目から合掌して新たな熊手は買わずにそそくさと帰ってきました。ここまで滞在時間僅か5分足らず。

次の日、早速2人の顧客様からノー連絡でキャンセルを喰らいました。そんなことする方々じゃなかったのに…(その後、ちゃんと連絡をいただきました)

これで今年散々な目に合ったら、来年は懺悔の気持ちを込めて3日とも行くかも知れないです。

 

あと、今年は親孝行を積極的にしようと心に決めているのですが、コンサートと温泉旅行に一緒に行くことを既に決めています。でもこれらは自分も楽しめることなので、何かやることで助けになるような本当の親孝行もしたいです。

 

ということで、他の部分を頑張るので、えべっさんだけは許してほしいものです。

 

Yes, We Can !!!

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Posted on 12.17.15

またまたイベント告知です!

今回は2つあります。

 

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左側は、大阪が世界に誇る超アンダーグラウンドな音楽イベント『Falus』の第3弾。

3回目となる今回は、いつものメンバーに加えスペシャルゲストとしてDirty Dirtさんを交え、「注目のアンダーグラウンド女子」というテーマで、最新の音楽を紹介してくれます。

音楽好きを自称するのは簡単ですが、音楽好きからも一目置かれるような存在の方々が集うイベントです。

このテーマなら、どうせならクリスマス・イヴに開催して欲しかったです。

僕もそれならお店もヒマなので、行ける可能性が高かったのに…

 

 

そして右側は、エレクト・マガジンの発売イベントです。

エレクト・マガジンは、毎号発売を楽しみにしています。

5号目となる今号では、上記のFalusなどを含めた今注目すべき関西のシーンも紹介されてるということなので、発売されたら絶対買おうと思っております。

 

どちらもそれぞれのシーンにおいて一線を画す人達が集まったイベントです。

気になる方は、ぜひ足を運んでみてください!

Yohji Yamamoto Wallet

2015.11.27.

Posted on 11.27.15

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Posted on 11.21.15

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